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『読まれたいひとりごと』 #9 運を天に任せる為に

締め切りの3日前まで悩んで、今年の11月に開催される「ちばアクアラインマラソン2024」にエントリーした。

すぐにエントリー出来なかった一番の理由は会場が遠く、家の事情で日帰り可能な範囲までしか行けない私にはギリギリの距離だからだ。幸い、この大会は当日受付が不要なので、始発で行けば間に合うけれど、そんなに早起きしてまともに走れるのだろうかとしばらく考えていた。そしてもう一つ、11月の私がどんな状況になっているのか、全く想像がつかない。深刻な問題を抱えているわけではないけれど、一言で説明出来ない程度にはいろいろと困っている。考えるのにも疲れて来て、すぐにはどうにもならないと諦めた。それに、明日以降の私が何をどう選ぼうと、アクアラインマラソンに出たい気持ちは変わらない。この大会は二年に一度。今回を逃したら再来年までチャンスは無い。しかも出場権は抽選で当選した人だけが獲得出来るのだから、エントリーしても出場出来るとは限らない。それなら尚更、悩んでいても仕方ない。運を天に任せると決めた。ハーフマラソンには苦い思い出もあり、今回こそはゴールまで楽しく笑顔で走りたい。「楽しく」なんて言うと軽はずみに聞こえるかも知れないけれど、余裕を持って走るにはそれなりのトレーニングが必要になる。

マラソンに限らず、訪れたチャンスを掴みたいのなら準備をしておかないといけない。今すぐに出来る事は限られている。それでも、半年後を少しでも良い状況で迎えたい。

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