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『読まれたいひとりごと』

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自分の心と言葉と向き合う為の日記みたいなもの。
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記事一覧

『読まれたいひとりごと』 #10 自分を大切にするのは難しい

『読まれたいひとりごと』 #10 自分を大切にするのは難しい

眠れなくなったり、悩みが朝から晩まで頭から離れなくなってしまった時には誰かに相談するけれど、小さな我慢には意識が向かず、自分では気付きにくい。我慢している自覚はあっても「解決しよう!」という思考にはならなくて、人から指摘されて初めて大きな問題だったと自覚する時がある。

エントリーしているマラソン大会の日が近付くほどに私は慎重になる。仕事で重いものを持ち上げる時にも勢いをつけて持ち上げたり、背中を

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『読まれたいひとりごと』 #9 運を天に任せる為に

『読まれたいひとりごと』 #9 運を天に任せる為に

締め切りの3日前まで悩んで、今年の11月に開催される「ちばアクアラインマラソン2024」にエントリーした。

すぐにエントリー出来なかった一番の理由は会場が遠く、家の事情で日帰り可能な範囲までしか行けない私にはギリギリの距離だからだ。幸い、この大会は当日受付が不要なので、始発で行けば間に合うけれど、そんなに早起きしてまともに走れるのだろうかとしばらく考えていた。そしてもう一つ、11月の私がどんな状

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『読まれたいひとりごと』 #8 才能と言ってくれた人

『読まれたいひとりごと』 #8 才能と言ってくれた人

SNSで知り合って、ブログを読んで実際に会いに行った経験はある。だけど、リアルではもう何年も「ブログが趣味」という人に出会っていない。そして私も、1月から始めたこのnoteの事はまだ誰にも話していない。

マラソンという一つのテーマでこんなに次々と記事を書けるとは思っていなかったし、投稿数が20本を超えて、マラソンでも結果を出して「どうぞ見てください!」と言えるレベルに達してからなんて思っていたら

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『読まれたいひとりごと』 #7 いつかなんて来なくても

『読まれたいひとりごと』 #7 いつかなんて来なくても

先日の記事に少し補足をしたい。自分で読み返しても物足りないのだから、これは書いた方が良いのだと思う。

笑いやツッコみを期待して大げさに書いておきながら「感動秘話」の説明を省いてしまったのは失敗な気がしている。睡眠不足は避けたいけれど、書かなければ書かないでモヤモヤして眠れなくなりそうだ。(気にしすぎ?)

スポーツクラブでトレーナーをしていた時、ある女性の会員さんが転倒して足を痛めた。声をかけ、

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『読まれたいひとりごと』 #6 全てに感謝、なんてしない

『読まれたいひとりごと』 #6 全てに感謝、なんてしない

タイトルの通り、今日は「全てに感謝、なんてしない」という話を書くつもりでいた。人生のあらゆる出来事を「必要な経験」として美化されるのが嫌いだからだ。ところが、うっかり良い思い出を引っ張り出してしまった。

辛い思いをした本人が「勉強になった」と言うのは自由だれど、悩んでいる相手に向かって「勉強になるんだから」と言う人の気持ちは理解できない。

悪い出来事なんて経験しない方が良い。人の為にも自分の為

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『読まれたいひとりごと』 #5 頑張らないから継続出来る

『読まれたいひとりごと』 #5 頑張らないから継続出来る

このアカウントでnoteに投稿を始めて2か月が過ぎた。記事の数は昨日までで15本。多いとは言えない。自分なりに言葉を選び、何度も読み返して修正をしてから投稿しているものの、渾身の15作品とも言えない。それでも、私にとって文章を書く時間は大切で、きっとこれからも続けていくのだろう。だけど、これを「毎日やるべき事」にしてしまったらきっと続かない。

自分では楽しんでいるつもりでも、身体はごまかせない。

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『読まれたいひとりごと』#4 相談する勇気

『読まれたいひとりごと』#4 相談する勇気

私にとって「相談をする」という行動ほど勇気が必要で大変なものは無い。必ずしも相手の理解や共感を得られるはずは無く「言わなければ良かった」と、後悔した事が何度もあるからだ。これは双方の経験や感覚の違いが原因で、どちらかが悪いとも言い切れず、本当に難しい。こんな「わかってもらえない苦しさ」の繰り返しがあったからこそ、伝え方を学べたのも事実だ。

「怒られて辛い」の一言から想像する状況は人それぞれだ。ス

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『読まれたいひとりごと』#3 親しい人こそ敬いたい

『読まれたいひとりごと』#3 親しい人こそ敬いたい

「食べたいものとかってありますか?」LINEを送った数秒後、心の中で絶叫した(この愚か者ーーー!!!)自分への怒りが風船のようにポンッと膨らんで破裂しそうになっていた。そして、一人で勝手に冷や汗をかいていた。申し訳ない気持ちになったからだ。LINEを送った相手は年上で、ビジネスメールではないとはいえ、送信済みの自分の言葉が酷くだらしなく見えて来て後悔した。「何か食べたいものはありますか?」と送れば

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『読まれたいひとりごと』#2 誰かの言葉に救われて

『読まれたいひとりごと』#2 誰かの言葉に救われて

自分からは上手く説明出来ずにいる不安や不満を誰かが言葉にしてくれるとスッキリする。他の人が書いた本やnoteを読み、似たような辛い経験をした人の言葉に「私はそれが言いたかったんだよ!」と、助けられる時もある。そして「どうしてこんなに素晴らしい表現が出来るのだろう」と感動する。

私は就活が大嫌いだ。あまりにも苦痛で対処法を考え続けた結果、今では得意になったものの、好きではない。正直なところ、前向き

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『読まれたいひとりごと』#1 願い事がある幸せ

『読まれたいひとりごと』#1 願い事がある幸せ

神社に行っても、七夕を迎えても、願い事が何も浮かばない時期があった。心が満たされていたのではなく、自分が何をしたら幸せなのかがわからなくなってしまっていた。そんな私が今週は神社に行ってお願いをした。

その結果なのか、願いを叶える為の過程なのか、今日読んだnoteがきっかけで自分が文章を書く目的がやっと明確になった。文章を書くのは何年も前から好きで、SNSでも経営者や起業家の投稿をよく見ていたせい

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