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不慮な事故の経験からドライブレコーダーを付けていて良かったこと

みなさんは自動車を運転しますか?

私は、主に週末など休日や祝日にしか運転しないドライバーなので、「サンデードライバー」と呼ばれる部類に属しています。
なるべくなら自分で運転しなくても良い生活を送りたいのですが、やはり自由に移動出来る乗り物としては非常に便利ですよね。
ですが、便利な物にはリスクもあり、そこは自由とのトレードオフだなぁと日頃から感じます。

私は、同乗者から「運転下手だねと言われたことはない」のですが、自意識過剰は良くないので日頃から安全運転を心がけています。
例えば、時間に間に合うように早く家を出るとか、あらかじめルートや目的地を確認しておくとか。
安全運転を心がけていても不慮な事故に遭遇することは誰しもあるものです。

事故は突然やってくる

そんな私がドライブレコーダーを付けていて良かったなぁと体験したことを書いていきたいと思います。
この記事を書こうと思った発端ですが、2017年に起きた東名のあおり運転事故。
懲役18年の判決が出ました。(執筆時点では高等裁判所へ控訴となった)

ドライブレコーダーが非常に普及していて、ニュースでもたびたび事故の証拠映像として報道されることが多いのですが、ついカッとなってやってしまうあおり運転事故は後を絶ちません。飲酒運転も同じですよね。
そもそも人はミスをする生き物なのだから、判断ミスをして事故を起こすのは当然のこと。
その事故証拠や事故検証のためにも、映像や音声情報は記録としてきちんと残しておくべきものだと考えています。

前置きが長くなりましたが、サンデードライバーな私自身も自損事故(単独事故)と、追突事故を経験しました。
けが人はおらず、車の損傷だけで済んだのが幸いです。

事故は起こしたくないものだが…

1つ目の事故は自損事故です。
右折時にドライバーから死角になっていた場所に障害物があり、それに接触してしまいました。ドライブレコーダーの映像を確認すると、カメラの位置からはしっかりと障害物が見えていたので、これは完全な私の前方不注意でした。
私が右折するときにちょうど対向車も右折していたのですが、交差点が狭かったので少し内回りにハンドルを切ったことも事故原因の一つとして考えています。

車の修理代は、板金も必要だったので約13万円でした。
それ以来、右左折時は死角も含めて必ず確認するようにしました。

2つ目の事故は追突事故です。
アイスバーンで後続車が止まれず、追突事故を貰いました。
右折でショッピングモールに入ろうと停車した際、めちゃくちゃ道路が滑ったので後続車に突っ込まれないように…と思っていたのですが、突っ込まれました。
ただ後続車は非常に減速していて、リアバンパーにこつんと当たった程度の事故だったのですが、バンパーが泥で汚れていてどこがぶつかったか分からず・・・。
警察を呼んで事故検証をお願いしたのですが、物損状況が分からなかったのでドライブレコーダーの記録を見てもらいました。

警察「後続車がこのスピードなら間違いなく当たっているので、バンパーの物損事故として処理します」

それくらいわかりにくい事故だったのですが、その後保険会社と事故についてのやりとりをし、ディーラーに車を見ていただいたのですが、「追突された形跡がくっきりありますよ!」と連絡をいただいて修理していただきました。

修理代は約6万円でした。
相手の保険を使わせていただきました。

事故は時間とお金を奪う

ドライブレコーダーがあることで
1つ目の事故は「自身のミスを振り返ることが出来る」
2つ目の事故は「不慮の交通事故検証に役立てる」

あの時どうだったかな?どう対処するのが適切だったかな?をいつでも振り返ることが出来るので、事故防止にも役立てています。
事故の記憶は時間とともに薄れて曖昧になっていきますが、映像を見ると思い出すことが出来る時代になりました。

あおり運転に限らずいろいろな事に役立てるドライブレコーダーなので、付けようかな〜?と考えている方は、是非おすすめしたい!です。
前方だけで無く後方映像もあると、追突事故やあおり運転事故にも対処できるので、出来れば前後に付けることをおすすめします。

早く事故のない未来が来たらいいですね。

それでは〜。

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