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Photo Story|何者-なんじゃもんじゃ-/Nanzyamonzya

PENTAX KF f6.3 1/100s 270㎜ Sizuoka Fujieda
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「何者-なんじゃもんじゃ-」

枝にびっしりと花を咲かせるヒトツバタゴ

花弁が四つと思いきや

一つの花弁が4枚に分かれていて

その姿形と迫力に圧倒されて

何だこれ?と口に出してしまうほどだった


Photo Story

前回の続き。

蓮華寺池公園シリーズ。

今回はなんじゃもんじゃの花。

なんじゃもんじゃ・・・?と思われるかもしれないが、正式名称はヒトツバタゴ。

日本全国で自生しているのは特定の場所しかなく、その中でも最大の自生地は長崎県の対島にあるとされる。

ここ静岡県の蓮華寺池公園内に咲いている木は植樹された木。

花を咲かせるとき以外は特に気にならなかったこの木も、やはりこのシーズンでは通り過ぎる人皆このいっぱい花をつけた木に一眼惹かれるような様子だった。

僕もその中の一人で、思わず何じゃこりゃ?と口に出してしまうほどに。

完全に失念していて、木全体の写真を撮るのを忘れてしまっていたが・・・、本当に枝中に白い花をたくさんつけていて圧巻だった。

・・・

なんじゃもんじゃ自体がヒトツバタゴだけを指しているわけではなくて、実際は「ニレ」、「イヌザクラ」、「ボダイジュ」など色々あるらしい。

ただ、なんじゃもんじゃと言えばこのヒトツバタゴを指すことが多いとか。

名前の由来も、「この木は何だ?」とか「何だこれは?」みたいなところからなんじゃもんじゃになったというのも一説にはあるらしい。

まさに見た目も名前の由来も何じゃこりゃって感じ。

なんじゃもんじゃ、なんじゃもんじゃ、なんじゃもんじゃ・・・ついつい言いたくなる名前だな・・・。

続く


ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。

2024年5月3日


Sudume* by aki
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