音鳴る言葉
文章を読んでいて書いている人の声が聴こえた!!
という経験や瞬間がある
きっとこれを読んでいる皆さんも同じように感じた経験があると思う
昨晩とある星読みの方の文章を読んでいて
リズムや抑揚、なんなら表情、口角までリアル再生されて一人ニヤついていた(特技の妄想癖発動ww)
妄想と言いつつ、、いつもこれが全く発動しないこともある
借り物の言葉というのか
デジャブのような何度もどこかで見たことのあるような
そんなどこか切ない感じ
この差はやはりその人の身体を通っているか否か
バイブスがのってるかどうか。それなんだと思う
過去、
「なんかシュッとしてたい」「ちゃんとしてたい」
そんな自分が書いた文章を読むと
他人のもののような知らない誰かの言葉に感じてしまうし
バイブスが染みこんでいる文章を読めば、どんなにつたない表現も
今でもその光景を思い出しニヤついちゃう(笑)
きっと皆さんも自分の過去の文章や触れてきたたくさんの文章に
同じように感じる瞬間があると思う
わたしは、音の鳴る言葉が好きだ
読んでるだけで染みこんでくるその人のリズムや温度がたまらなく愛おしい
天の川を指でなぞるような美しい言葉も
風呂敷から出てくる七つ道具のような言葉も
零れ落ちそうでなかなか落ちない雫みたいな言葉も
その人その人の全身が言葉に染みこみ伝播する
音の鳴ることばの葉にのせて
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