プロ作曲家の先輩から言われた「作曲が続きやすくなる」言葉
今回は、「プロ作曲家の先輩から言われた作曲を続けやすくなる言葉」っていうテーマで書いていきます。
作曲家の先輩が、前に
「曲なら、また作ればいい」って言ってたんです。
自分の願うスタイルとか世界観にこだわるアーティストであればある程、一曲に対する「執着」が生まれると思ってるんです。
作曲も恋愛も人生も、「良い執着」と「悪い執着」があると思ってて、
「一曲」との距離感って、ながーくコンスタントに続けていくために大事になってくると思うんですよね。
たとえば、
「気に入ったサビが出来た!」として、でも、AメロとBメロからの流れがウマくハマらない、まとまらない。みたいな、
それで、ずっと悩んで何ヶ月も経ってしまう。みたいな時ってありますよね。
その人が、どんな立場に置かれているか、どんな目標を持っているか次第ですけど、
もしかしたら、息詰まってる、煮詰まってる「一曲」に執着して何ヶ月も経ってる間に、
もしかしたら「曲ならまた作ればいい」と気持ちを切り替えて、別な良い曲が何曲も出来る。みたいなパラレルワールド、別な世界線があったかもしれません。
(その人がどうしたいか、何を目標にしてるか次第なんですが、、)
どんなに実力があっても、結局は「運」だと思ってます。
僕は、YouTubeに出した「バイポーラ」というボカロ曲が200再生くらいで、「正直キツイな〜」とか思ってたんですけど、
時が経って、突然その曲が「spotifyの公式プレイリスト」に入ったりしたんです。
ホント、何があるか分かんないですよ。
「とにかく作りまくる」を意識して、作ってた中の一曲だったんですけど、
もし、「数を打ちまくる選択」を取ってなかったら、spotifyの公式プレイリストにも入ることなく、活動も回らないままでと思うと、
結構、ゾッとしますね。
何ヶ月もかけて作った曲が、全く伸びなかったとして、それを「自分って才能ないんだ、、」だけで片付けてしまうのって、キツくないですか?
人によって「受け取り方」はそれぞれだと思いますけど、「曲なら、また作ればいい」っていう先輩の言葉は、
長く続けていくために、大事なのかなー?と感じています。
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