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成分は大雑把にラング・ド・シャ

 冷凍卵白が微妙に残ってしまったので焼きます。別に、シュウマイもどき(失敗かるかん)の仇討ちではありません(涙)。

薄力粉、卵白、チョコ同量。粉糖はいらないかも…。

 卵白消化レシピとして有名なラング・ド・シャは、猫の舌という意味のフランス語だと聞いたことがあります。
 上の写真、私が作っているものは、キリンの舌。嘘です。バターが無かったので、代替にチョコを使ったテキトーお菓子です。ちなみに写真のチョコが溶けかけているのは、我が家の室温が50度なわけでも私の情熱のせいでもありません。
 

薄く広がらない…。

 溶けたチョコに粉糖(結局入れました)→卵白→薄力粉の順に混ぜて生地完成です。ヘラでかき集めた生地を鉄板に落とすだけにしました。溶けて広がるだろうと甘い予想を…お菓子なので…。


分厚い何かが爆誕…。

 170度で10分。火が通りました。厚さは、むしろ膨らんで、ぶ厚さが増しました。
 えーっと、猫の舌でしたっけ…?
 分子レベルならキリンも猫もそんなに違いは無いはずです。キリンの舌は黒色。牛タンに似ています。

断面。ふんわり食感です。
あれ?何かに似ている…

 かじるとチョコの香りが広がる、フワッとしたお菓子になりました。何かに似ているのですが思い出せません。
 食べた父が一言「チョコまん作るなら白餡も入れないと…。」
 確かに!餡抜きチョコまんの味です。和菓子のチョコまんを最近見かけないので、すっかり忘れていました。

 以上、(失敗かるかんの)消化試合でした。卵白も無念も消化、昇華。

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