見出し画像

「ちょっと聞いて~」がやっと言えた

ずっと人付き合いが苦手で来たので、昔から他愛もないことを「聞いて~」ってできませんでした。

親にも「聞いて聞いて~」ってしてきませんでした。

「聞いて~」って言える人もいませんでした。

聞いて欲しいって思っても、
「いや、わざわざ聞いて~って言うことでもないでしょ」と胸の奥に押し込めてきました。

なので、他愛もないおしゃべりでいつまでも盛り上がっている人たちが、羨ましくもありました。

でも、本当は「ちょっと聞いて~」って他愛もないおしゃべりをしたかった。

聞いてくれる友達が欲しかった。



先日、私のお話し会にいつも参加してくれているお友達が、「自分の病気のこと、聞いてもらいたい」って言ってくれて、お話しを聞きました。

看護師をしていても、実は関わったことがない病気で、授業で習ったくらいの病気でした。

そのお話しの中で、
『私ともう一人の星仲間さんなら聞いてくれると思って』
って言ってもらったんです。

もう、すごくすごく嬉しくて。


『あ、もう、そんな仲になれてたんだ‼️』って。いつの間に、信頼関係ができてたんだ‼️って。

それが、とっても嬉しかったんです。


それを聞いたら、私もまだ話せていなかったことを、「実はね…」って聞いてもらいたくなったの。

その人は、病気もあるし、子どもがいない方なんだけど、その人に「妊娠のこと」わざわざ話すのどうなの⁉️って思っていた私がいました。

でも、大切な友達だし、子どもがいなくても、やっぱり聞いてもらいたい。
って思って、終わってから、「実はね…」
って、妊娠のこと、話すことができました。


わざわざ話すことでもないな。とか、
こんなこと言っていいかな?とか、
どう思われるだろう?とか、
色々考えちゃうんだけど、
でも逆の立場なら、聞かせてもらいたいな~
何にも言われないのは寂しいな~
なんて思います。


「ちょっと聞いて~」がいえる関係性の友達ができたこと、本当に嬉しいです。

大したことではないけど、何か話せたことで、肩の荷が降りたような気持ちになりました。

これから少しずつ、「ちょっと聞いて~」の練習をさせてもらうつもりです。


実はみんな「ちょっと聞いて~」って、自分の話も聞いてもらいたかったりしないかな?

よろしければサポートをお願いいたします。 いただいたサポートは、楽しく幸せに生きる人たちを増やす活動費に充てさせていただきます😊