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富豪が実践するお金の使い方って?|成功者の思考から得るヒント②

前回、私がひょんなことから出会ったとあるミリオネア(仮名:A氏)との雑談から得た気づきを書きました。

公開以降、私のこのnote史上最速で「スキ」数を伸ばし、自己スキランキング1位に躍り出ました!!(トップ固定記事除く)

久々の更新にもかかわらずこの反響にかなり驚いています。ありがとうございます。

富豪ってパワーワードですよね。

今回はその続き、A氏との雑談から得たヒントのシェアです。

※前記事からの繰り返しになりますが、これは私がたまたま出会った一個人のことであり、全ての資産家に当てはまるわけでは決してありません。
また、「これをすれば儲かる!」的なことは記事にしていません。あくまでも「考え方」にフォーカスした話になります。
サンプル1の定性データとして参考程度にとどめてもらうのが本記事の正しい使い方です。あしからずご了承ください。

1.今一度考えてみる「お金の使い方」

このnoteをご覧になる方は「お金の貯め方・増やし方」に興味があると想像します。

しかし同じくらい重要なのは「お金の使い方」。

過去の記事にも書きましたが、お金の「使う・貯める・増やす」の3要素のうち「使う」という消費者目線の学習は家庭科でやってきたはずです(正直、私は全く記憶していませんが…)。

でも、実際、「お金の使い方」はかなり個性が出る部分ですよね。
人それぞれ価値観が異なるし、現在の収入、育った環境など、個性を育てる要因はたくさんあります。

人によって違うということは、「お金持ち」という括りでも見えてくるものがあるのでしょうか?

書籍でもネット記事でも過去も今も旬なテーマではありますが、ここではA氏のケースを書いてみます。

2.お金を使うことで得られる「目に見えない価値」

A氏は、単純に支払う額ではなく、そこから得られるものが何かに注目するそうです。

例えばコーヒーを飲みたくなった時。
コーヒーを購入するのは、「自分にはコーヒーを作ることができないから」。
またその購入手段としてカフェでのイートインを選ぶとしたら、それは「自分にはその環境を生み出すことができないから」。

例えば資格の勉強をしたい時。
参考図書を購入するのは、「自分にはそれに書いてある知識がないから」。
また学習場所として学校に通うことを選ぶとしたら、それは「先生のサポートが欲しいから」。

単純な支出を考えれば、カフェでのイートインよりコンビニで買った方が節約できます。
ただしそれを飲む環境までは手に入りません(コンビニ内にイートインスペースがある場合は除く)。
カフェのコーヒー代には、それをおいしく飲める環境利用料も含まれているわけです。

資格の勉強にしても、独学の方が安上がりです。
しかし既にその知識がある先生に指導してもらった方が成功率が上がる可能性があります。
受講料には、困った時のサポート料も含まれているのです。

誰もが日々過ごすだけで何度も選択している、至極簡単で当たり前のことです。
ここまで読んだあなたが「目新しいことはなかった」という感想を持っても仕方ありません。

ただA氏の話を聞いて私が感じたのは、A氏は付加価値のその先まで見据えているんだな、ということでした。
具体的には「人とのつながり」と「目的を達成する確度と速度」です。

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3.「情けは人のためならず」と「急がば回れ」

例えば自分でも知識が十分にあり、ネットで買った方が安かったとしても、行きつけのお店で懇意にしている担当者を通して購入する。
すると担当者から有用な情報をいち早く教えてもらえたり、困った時に助けを得られたりする。
自分もその人の力になるし、その人も力を貸してくれる。win-winの関係。

安さのために自己判断でやろうとして遠回りしたり失敗したりするのはナンセンス、というのがA氏の主義でした。

あとA氏はインターネットの情報にもすごく慎重でした。
マス広告が強かった時代は企業の自社利益目的の情報発信が中心で、だからこそネット上の個人のクチコミの方が真実味があると思われたのでしょうけども。
今は個人もネットで商売する時代ですからね。名もなき個人も利益のために耳障りのいい言葉を並べます。

かといって信頼できる人がそばにいるとも限りません。
これでは成すすべもないのでしょうか?

この問題についてのA氏の見解を、次回の記事で書いてみます。

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