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明るい小説っていいね
やっとこさ、「成瀬は天下を取りにいく」を読み終えた。読みやすい文章で、キャラ造形もしっかりしていて、共感できるところがいくつもあって、万人ウケするのも納得の内容だった。
テレビ番組の特集なんかを見ていると、成瀬もしくは島崎について語られることが多いように思うが、わたしは圧倒的に大貫ちゃん推しだ。
高校入学当初の、あの思春期の終わりきらない感じとか、不器用なくせに自分を達観していると思い込ん
プロット書けない問題
私は未だにプロットをどう書けばいいのかわかっていない。
さあ、プロット書こう!と意気込んでみても、起承転結の"承"でもう詰まる。だからと言っていきなり本文を書き始めても、想像は膨らむが途中で収拾がつかなくなる。
最近、どうにかこうにかラストまでプロットを書いてみたが、なんか面白くない。道筋を通すことばかりに気が散って、キャラクターの心情や物語の起伏がおざなりになっているのが自分でもわかる
書いてもいいし書かなくてもいい
9月末締切だった文學界新人賞になんとか一作送ってからというもの、うだつの上がらない日々を過ごしている。
書きたいものも、最後まで書けそうなものも思いつかず、小説読んだり漫画読んだり寝たりしながら、たまにノーパソに向かって中途半端にプロットらしきものを書いたりした。
小説現代長編新人賞の講評が出て、お褒めの言葉も厳しい言葉もいただいて、なんだか満足してしまった。
小説を書き始めて1年、
幼い私は世界を背負う
小1か小2の時、私はドラえもんを見ていて衝撃を受けた。
それは、のび太が過去に戻ってまだ子供だった両親と接触し、二人の出会いを邪魔してしまう、という話だった。その中でドラえもんが言った「二人が結婚しないと君の存在は消えてしまうんだぞ!」という台詞(うろ覚え)が、幼い私の価値観を見事にひっくり返した。
両親が結婚してなければ私は生まれていなかった。
人間が誕生するメカニズムを知っていれば
「よりもい」はいいぞおばさん
「よりもい」はいいぞぉ。
「宇宙よりも遠い場所」、略して「よりもい」。女子高生4人がそれぞれの理由で南極を目指す、という内容のアニメだ。絵は綺麗だし、女の子たちも可愛い。キャラも立ってる。ちなみに、私はめぐっちゃんアンチである。
そんな「よりもい」について、私は今でも考えを巡らせている。12話の、あのシーンだ。
※ネタバレ含む
母親のPCを見つけ、報瀬ちゃん一人でそれを開く。他の三人