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<レート1713 最終49位>赤単ヒューマノイド

皆様初めまして。秋と申します。初めてのnoteのため拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
この度はQED+CUPでレート1713、最終49位をとることが出来ました。人生で初めて最終に残れた記念に記事を書きます。使用デッキは1630までは赤単速攻、その後赤単ヒューマノイドを使い続けました。

以下常体。

レート1713到達時
最後の1戦は赤青UKに逃げました。


赤単ヒューマノイドの前に使用していた赤単速攻。
流行する前にヴァルブレアを採用していたから
相手から見えない勝ち筋を作れて強かった。

・構築

私の中での結論構築
ポイントが足りなくて節約してた構築
これで勝てたのだから間違いなく通りのよいデッキだった

そもそも赤単ヒューマノイドとは?となる方もいるかもしれないのでざっくりと解説する。今環境で使われている「デュアルショック・ドラゴン」 や「無重力ナイン」を主体とした赤単を「赤単速攻」と言うのに対して、赤単ヒューマノイドは「赤単メタビート」及び「赤単ミッドレンジ」と称するのが相応しいだろう。このデッキは速度が出ない代わりに「爆炎舞ヒビキ」の軽減能力を活かして展開・除去を行いながらメタクリーチャーを出して殴っていくのがコンセプトのデッキだ。赤単と聞くと初心者でも使えるように聞こえるが実際はそんなことはなく、出すクリーチャーやマナに埋めるカードの取捨選択、殴るタイミングなどかなりプレイングがシビアなのだ。

このデッキ自体は前弾環境からほとんど強化されていない。だが確実にこのデッキの立ち位置は良くなっている。使用経緯は主に3つある。

①上位帯でのモルネク減少
このデッキには最大母数であるモルネクに不利という欠陥がある。そのため、モルネク以外を握っている人が大半の上位帯が多い時間帯を狙って使用していた。(休日や夜の時間帯はモルネク以外に当たりやすかった印象)

②チューザとマグナム、小型除去の通りがよい
前環境から「百発人形マグナム」の通りがよかったが、サインシューゲイザーの台頭によって輪をかけてそれは顕著になった。また、モルネクを受けるため環境デッキに強力な呪文トリガーが多数採用されていたため「お騒がせチューザ」が非常に強力だった。天門や白単サザンの「コッコルア」やブロッカー除去して「お騒がせチューザ」を通せる「マッカラン」や「ヴァルブレア」も環境に刺さっていた。

③チームメイトが使用していた
チームメイトのめるくちゃんが赤単ヒューマノイドを使用して勝ち続けていたのが、赤単速攻から乗り換えた最も大きな理由だ。最終的に彼はレート1736まで到達していた。(なお溶かした模様)
↓彼の記事 こちらも参考にして頂ければ
https://note.com/miru_7216/n/na079b6f33613

・採用カード

ここでは採用したカードを1枚1枚見ていこうと思う。

デュアルショックはいません

最強の2コス初動。展開しながら次のターンに3コス帯のカードを出せる可能性が大いに上がるので採用は必須だ。

初手にいるとウキウキ

この子も違うベクトルで最強の2コス初動。3ターン目に「チューザ」や「マグナム」を展開できたり、「爆炎舞ヒビキ」と3コスヒューマノイドで2面展開できる。5で「グレンモルト」を投げられるのも偉い。

赤単ガトリングに入るのかな?
みんな大好きアイラ

手札補充カードは枠が無いので採用しても1~2枚だろう。このカード達は主にサザン対面で先行の時に除去を持ってくることで使用する。「リンクウッド」は2コスで出るため赤単のパワー1000ラインに対して殴り返しができる。アイラは登場時に発動できる点や、「マグナム」や「チューザ」も持ってこれる点が優れている。

隠れファンが多いイメージ

対ビッグマナ最強カード。1枚で相手はマナ加速が出来なくなるため安全に詰めることが出来る。

イラストはこっちの方が好き

「グレンモルト」や「ヴァルブレア」、「マッカラン」等を出しやすくなる神カード。このカードが盤面にいるだけで展開力が段違いである。

背中を預けられるくらいの圧倒的安心感

相手のブロッカーを除去して「チューザ」を通したり、相手のシステムクリーチャーを簡単に除去できる。「爆炎舞ヒビキ」がいると1マナで出るのがズル。

ささぼー好きです

24弾環境では採用されているシールドトリガーのほとんどが呪文だったため環境への刺さりが非常によかった。「マグナム」や「マッカラン」と合わせて天門やシューゲイザーをボコボコにできる神カード。

今1番嫌われてるカードかもしれない

何故かSAで殴ってくる踏み倒しメタ。24弾リリース後からずっと通りが良かった。このカードが刺さるデッキは天門・サインシュゲ・緑単など多岐に渡り、非常に強力だった。「チューザ」が「クロック」に殴り返されないのもグッドポイント。

明らかにオーバースペックなカード

このデッキ随一のパワーカード。「エメラルーダ」や「ヘブンズロージア」を焼けるのが強い。マナ武装で雑に詰められるのも強い。何もかもが強い。
「チューザ」から攻撃したいときに、5マナ貯まっているとcipでのバトル勝利後ブレイクしてしまうため注意。コスト軽減を活かして5マナ貯めないプレイングが必要ながある。

このイラスト好き

対赤単用に採用したカード。「爆炎舞ヒビキ」や「トップギア」がいると手打ちも出来て便利なカード。

小さなころの憧れ

このデッキのフィニッシャー。「ガイギンガ」でリーサルつくって詰めるのはもちろん、他にも出したいドラグハートは多い。モルネク対面はヒビキからモルトを投げて打点形成以外に勝ち筋がない。

・ドラグハート

基本的には「グレンモルト」からこれを出してリーサル打点を形成する。龍解時の除去効果、選ばれた時EXターンとカードパワーが非常に高い。2枚目を出して勝つこともあったため2枚採用。

これを装着した「グレンモルト」がcipでエメラルーダを焼ける。臨時「ヴァルブレア」として「チューザ」を通す動きが強力だった。たまに龍解する。除去札はいくらあってもいいので2枚必要。

ほとんど使わなかったが、「チューザ」のパワーを4000まで挙げられる点は強かったので採用。龍解出来れば非常に強いが、1ターン待たなければいけないため「グレンモルト」をわざわざ出してまでやることでは無い気がする。

ほとんど出さなかったが天門対面に龍解すればもしかしたら使えそう。「ガイアール」3枚目でも大丈夫。

1ターン貯める時に使用。「クロック」とスパーク以外なら通せるため必須だろう。

24弾唯一の赤単強化パーツ。「バルクアリーナ」で出そう。これを出すと白単サザンなどの小型デッキ相手に降参される。龍解後は「ガイアール」を龍解できるのも忘れずにいよう。

・採用候補カード

実際使われるとウザイ

Sバックで打てる中型除去。受け札としてだけでなく「コダマンマ」から唱えて能動的に打てるのもよい。「鬼スナイパー」との入れ替え候補か。

伏黒パパならぬグレンパパ

黒単増えているので採用したいカード。最近は「ゴートゥーヘル」と一緒に投げられないので除去されず、確実にゲームを決められるカードになっている。入れ替え候補は「ヴァルブレア」や「鬼スナイパー」か。

他にも採用候補のカードはたくさんあると思う。自分が必要だと思ったものを環境に合わせて入れ替えて欲しい。

・各対面との相性

・サインシュゲ 先行6.5割 後攻5.5割

微有利対面。最上位帯のサインシューゲイザーと戦った場合の相性のため、実際の勝率は上がるだろう。「チューザ」や「マグナム」を絡めて安全に殴ろう。相手の「ロビー」に「チューザ」と相打ちされてドロンゴーされるのが嫌なので、早々に焼いてしまってもいいと思う。

・モルトNEXT 先行5割 後攻2.5割

ガン不利対面。こちらが先行でも「メンデルスゾーン」2ブーストで負け。後攻なら「ミツルギブースト」で死体蹴りまでされる。勝ち筋が相手の事故か、先行でマナ加速の前に「爆鏡ヒビキ」を出したり、「グレンモルト」で殴りきるしかない。

・白単サザン 先行8割 後攻8割

そもそもこのデッキに勝つために組んだデッキのため、相当に事故をしない限り勝てる。後攻の場合は不用意に殴って相手に手札を与えてはいけない。相手の「コッコルア」を最優先に、「アクロアイト」と「ヴォイジャー」を次点で優先して処理しよう。


・白単天門 先行7割 後攻5.5割

微有利対面。とにかく「チューザ」で殴った上にジャスキル打点作れば勝ち。「トロワチャージャー」は「爆鏡ヒビキ」、「コッコルア」は「マッカラン」で処理しよう。「マグナム」を絡めて早期に殴るのもGood👍エメラルーダを乗り越えられる準備をしておけば負けない。

・黒単 先行5割 後攻4.5割

正直この対面はよくわからない。「グレンリベット」を採用すれば微有利かもしれないが、基本不利である。盾は厚くないので早いうちに殴ろう。

・刃牙 先行7割 後攻6割

有利対面だ。「爆鏡ヒビキ」や「チューザ」がとても刺さる対面。「マグナム」は「刃牙」の踏み倒しを防げるので刃牙が出てしまう場合は、出る前に必ず「マグナム」を出そう。最近は光入りなども増えてきているらしいので要注意である。

・赤単速攻 先行7割 後攻3割

先行ゲー。「鬼スナイパー」踏んでくれたら勝てます。まず負け筋を潰すことを意識、「デュアルショック」が出てきたら打点形成を狙おう。

・イメンブーゴ 先行6割 後攻4割

ほぼ5分対面。「デットブラッキオ」や「エメラルーダ」がキツい対面である。「マグナム」を上手く活用したい。「イメン」は「グレンモルト」と相打ちするなど優先的に処理していきたい。

・緑単殴リス 先行7割 後攻5.5割

微有利対面。相手はリソースに乏しいため盤面除去をしていきながら展開していきたい。「マグナム」をたてると安全にゲームを進められる。

・5Cコン 先行7割 後攻5.5割

微有利対面。基本的に呪文マナ加速、呪文トリガーのみが採用されているため、「爆鏡ヒビキ」でマナ加速を防いだり「チューザ」でトリガーケアをしよう。「ドラゴ大王」が立つ前にゲームを決めなければ負けてしまうことを留意しよう。「デッドブラッキオ」は「マグナム」を出すだけでそこまで脅威ではなくなる。


・最後に

 ここまで読んでいただきありがとうございました。モルネクが多いシーズン初めはあまりおすすめしませんが、モルネク以外には基本有利が付くので環境次第で1度握ってみてはいかがでしょうか?

 何か質問等ありましたら @aki__card までご連絡ください!


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