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数学は問題を解く時間の長さが大事

こんばんは。
あきです。

最近、

授業では"話す時間をいかに短くするか"

に重きを置いています。

子どもたちが考える時間を取れば取るほど、
自分たちで問題を解決しちゃうんですよね。

たぶん、
そのうち教える必要がなくなります。

教科書にある言葉を
改めて説明しているだけなので。

でも、たぶんそれぐらいがちょうどいい。

聞いてても頭には入らない

職員会議で

そろそろ入試なので、
それについての職員会議がありました。

でも、
何を言っているのかわからない部分が多々。

ああ、
これってみんなが受けてる授業と
同じ状態なんだろうなと思いました。

聞いてるだけじゃわからないんです。

はい、解いてみて!

これまでは、
わかるようにわかるように、

1〜10を説明していました。

でも、
子どもたちはわからなかったんです。

"なんでやねん!さっきゆったやんかー笑"

という会話が日常茶飯事。

説明が長くなって、
子どもたちがぽかんとしていたときは、

"やってみんとわからんから、
やってみよー!"

って言ってたりした。

どのみちわからん状態やったら早くやればよくないか?

これは私がいま辿り着いた心境です。

説明してもわからんくて、
どのみち机間巡視のときに説明するんやったら、
机間巡視の時間を長くすればよくないか?

と思ったんです。

説明聞いて解ける子は、
教科書を読めば解ける。

そして、その子たちが
周りを教えにいく方が、
先生が増える。

私も子どもたちの様子を見ることができる。

最高やん。

そう思いました。

説明は言葉の定義や例題の最初だけ

今日も、
教科書に出てくる言葉の説明だけをしました。

小学生レベルの数値で、
展開のイメージを持たせました。

あとは、
例題の式を立てるとこまでやって、

"はい、教科書みながら解いてみて!"

と机間巡視スタート。

子どもたちは、
"わからん〜"といいながらも、
"ちょっと教えて〜"と周りの子に助けを求める。

そして、
授業が終わる頃にはみんなが解けていて、

最後に改めてポイントとコツを伝授。

最初にポイントを言われたって、
なんのこっちゃわかりませんもんね。

とりあえず考えさせてからじゃないと、
新しい概念は頭になんて入ってきません。

目標は
授業をしない授業。

どっかの塾のキャッチコピーみたいですね。

明日も頑張ってきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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