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自由な発想を共有できる数学

こんばんは。
あきです。

私が勤めている高校は
今はちょうどテスト期間です。

今日は私が持っているクラスの数学のテストでした。

今回は、
記述だったり、
説明だったりを増やしたんですよね。

書き方に正解はない

自分の頭の中をどう表現するか

数学って、
1つの表現ツールです。

数式で考え方を表現してもいいし、
言葉で表現してもいいし、
図で書いて表現してもいい。

テストの際に私は、

先生にわかるように書いてくれたらいい

これだけを、
子ども達に伝えました。

テストもコミュニケーション

子ども達の解答欄は、
本当にいろんな書き方があって
採点が楽しい楽しい。

”めちゃめちゃわかりやすいやん!”
”この書き方面白いやん!”
”うわぁー、おしいー・・。”

とか、
もう、

次の子はどうやって書いているだろう(ワクワク)

の繰り返し。

なんだか、
子ども達と会話している感じがしたんですよね。

ほんまに楽しかった。最高。

正解がないから最大限の自分を出せる

できる限り頑張って伝える

問題を解いていくと、

”解き方がわからない・考えることもできない”

そんなときは、
もうお手上げ。

だけど、
記述はちょっと違う。

”なんかわからんけど、こうかもしれない。”
”こう書いたら、先生に伝わるかな。”
”自分の考えはこうです!”

みたいに、
どんどんどんどん自分を表現してくれる。

”これで正解!”

がないからこそ、

”ちょっと図も書いておこう。”
”1つ1つ丁寧に書いてみよう。”

とか、
工夫がめちゃくちゃ見える。

なんて愛おしい答案なんでしょう。

テスト返しの時間が
めちゃめちゃ楽しみです。


そんなこんなで、
子ども達って、
大人が思うより、いろんなことができるんだと、
改めて感じたテストでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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