*マザー・テレサ 不親切で冷淡でありながら奇跡をおこなうよりは、むしろ親切と慈しみのうちに間違う方を選びたい *高史明(コサンミョン) 頭が死にたいと告げても、手足にも相談しないといけないよ。足の裏をよく洗って、返事が聞こえてくるまで歩いてみるんだ。 *アメリカの神学者 変えられないものを受け入れる心の静けさと、変えられるものを変える勇気とその両者を見分ける英知を *マハトマ・ガンジー 今日のいのちと思って生きなさい。永遠のいのちと思って学びなさい。 *中村 哲(
☆はじめのことば はじめのはじめになにを書こう。 人間は誰でも必ず死ぬ。今のところはそう決まっている。 否応がなく、なるときは病気になってしまう。ある日突然災害にみまわれる。なんでだろう、なぜ私がこんな目に遭ってしまうのという悲惨な状況に巻き込まれてしまうこともある。 それでも、どんな状況でも、今生きているのだから、いのちについてはなしをしようと思う。 ☆化学の発展は発展なのか? 東大大学院で室内化学物質の研究をされていた柳澤教授がおっしゃていた。地球環境改善の取り
☆看護師になる 私は、生まれたときからか、生まれる前からか、看護師になることが決まっていたんだと思う。物心ついたときには、看護師になることが分かっていた気がする。看護師なんてそこらへんにたくさんいて、珍しくもない仕事だけど。 はっきりと自覚したのは、祖父が亡くなった私が幼稚園とき。祖父は末期癌で自宅療養し亡くなりました。「さよならの人のそばに最後までいて苦しみを少なくできる人になる」と感じたのを覚えています。 小中学校は保健委員。中学の林間学校で友人が大けがをして山の
☆庭のこと うちの庭は最高だと思っています。自画自賛。不思議なことに最高は毎年更新されるのです。 ターシャ・テューダーは、思うような庭になるには30年かかる。形が出来てくるには10年はかかると言っていたけど、本当にそう思う。 今、自分では庭仕事が出来なくなったけど、20年間で、多少形作ってあったから、今は、口だけで出してお願いしています。いつかこの手でまた庭づくりができることをあきらめないで。 ☆バラのこと 春のバラほど華やかで心躍るものはないと思います。 いっせ
☆病気になる理由 アルホンス・デーケンさんの死への受容の段階のお話はとても有名です。病気を受け入れるまでの段階も同じようにあります。人によってその段階を通る時間や順番は様々だとは思うけれど。 なぜ私が?こんなひどい病気になるようなことを、そんなに悪いことを私はしたの?繰り返し自問自答してしまう。でも、多くの場合理由を見つけだすことは非常に困難。死ぬときは死ぬし、病気になるときはなる。もちろんそうならないように体調管理を普段から心がけたり、注意したりできることもあるでしょ
☆過敏症はわがままだ? 未だに過敏症はわがままだといってる、頭の悪い失礼な人がいるらしい。ちょっと乱暴だけど、「あなたも過敏症になってみたら、はじめは死にたくなるから」と伝えたい。 空気中にいるのに泥水の中にいるよう。空気中の化学物質を感じて呼吸ができない、苦しい。息を吸う毎に症状が悪化する。微量化学物質の混入した空気を吸うと、凶器で殴られたようなショックを感じる。 割れるような頭痛。吐いても吐いてもおそう吐き気。体中の筋肉の硬直と痛み。関節ががぎしぎし痛んで動かない