トリクル理論で、欠いてる点



①トリクル理論だと、富裕層とかが儲ける。
②富裕層がお金を使うから大企業が儲かる。
③大企業がお金を使うから中小企業とかも儲かる。
④ほぼ全員がお金を使うので、税収が増える。
⑤税の再配分で貧乏人へお金を給付。

ってイメージだと思うけど、③くらいで止まってた。
なんでか?って、感情論が入ってるから。

理論経済学だと、感情論って抜きで考えるんだよね。
行動経済学だと、心理学との掛け合わせで考えるんだけどね。

結局、心理学方面からの政策の失敗が大きかったね。

以下追記。
結局、この20年ほどベア景気が日本では続いてる。
(ベア=熊。臆病な形での弱気な景気)
強気に出る企業があまりなかった(真っ先に頭に浮かぶ強気な企業は、ソフトバンクとファーストリテーリング。他は、すぐには頭に浮かばない)。

マスコミとか、自分たちが不況(になるだろ、そりゃ。ろくなことしてないんだもん)だから「不況だ!不況だ!」って騒いでた。
政治家のみの問題でもない気がする。

ちなみに、裏金問題とか、私、あまり大きな問題だとは思ってません。
景気が良かったら、問題視する人もここまでいなかったんじゃない?
権力者とかにお金が集まるのは、歴史的にみても普通のこと。
仕事をきちんとしてもらえばそれでいい、って考え方です。
ただ、その仕事の結果に不満はあるけど。

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