見出し画像

エンゲル係数の低下傾向


一時的なものだと思いますが、2021年、2022年とかは、エンゲル係数が低下してます。

これ、結構重要な統計。

本来、ロシア・ウクライナ問題等で、食料品が値上がりしてます。
(エンゲル係数は、家計全体の中にしめる食料品等の割合)

食料品が値上がりして、給料があまり上がってない。
でもエンゲル係数は下がっている。

これ、いいことなのだろうか?
パッと見の数字では、なんか良いことがあった、と思う人も多いでしょう。

ただ、この数字を見るだけでは見えてこないこともあります。

エネルギー価格の上昇等があるため、本来としては、エンゲル係数は据え置き、もしくは上昇するのが一般的なんです。
(食べる量が減るわけないから。減らしたとしたら、もともと不健康な生活をしていたか、貧困による食費の切り詰めです)

なんでこんなことを言うかというと、それだけ添加物等が入った食品が日本で流通しているということ。

健康被害は、新型コロナよりこちらのほうが問題。

もちろん新型コロナは怖い病気ですが、もっと怖いのは生活習慣病。

生活習慣病ってなおりません。
生活習慣の改善で進行は防げますが、なおるわけではないです。

新型コロナの超過死亡とかは、ここらへんに起因しているのかもしれません。

はっきりしたことはわかりませんが、注意喚起でした。

統計の基礎って、義務教育で習うんですが、数値の読み方を知らない大人が増えています。
そのため、子供に対して悪影響も出ています。
無知って、それくらい怖いこと。

日本の将来を考えると、基礎教育、義務教育、健康教育、大人への教育へ力をいれてほしい、と願っています。

自分自身が持ってる病気は、そもそも無知からくる過信の病気。

そういうことがあることをみんなに知ってほしい。

よろしければサポートお願いいたします。 現在無職なので、多少のサポートでも助かります。