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今更ながらの米百俵


長岡の高専、大学で学びました。
んで、数年間、長岡駅近くの本屋さんでもアルバイトをしてました。
平成初頭の話です。自分のこの体験(だから約30年前)。

その頃、「米百俵」って本が出版されて、結構売れたんですよね。

で、時がたって、小泉政権時でも、そのお話が小泉元首相の口から出ました。

更に時がたって現在。

たしかに教育にお金をまわす、というお話は安倍元政権以降、今でも出ています。

でも、なんだかね?って思うのが、そもそもの基礎教育やらなんやらとも結びつかないのが今の政治家のお話。
んで、米百俵の精神を説いた人は、反戦家でした。
(安倍元首相以降、そういう風に聞こえるお話が一切ない。口先は反戦をうたってるのかもしれないけど、武器とか兵器で買っちゃうし)

ほんの10〜20年程度で、ここまで日本の情勢がかわっちゃったのか?って印象。
(政治家もかわった印象があるし、その政治家を選んでる国民の考え方もかわった印象がある)

「流行を追う」というのとはちょっと違うような気もする。
なぜかというと、根底にある教養とかがあまりない人も多いから、結局その場の雰囲気に流されることになる(〇〇が少ない、足りない、でも必要、とかいう雰囲気が国中に蔓延してるときに買い漁る人の多いこと、ってのを新型コロナ時に再認識しました)。

憲法改正とかも、改正案そのものを読んでる人と、自民党が出してるパンフレットを読んでるだけの人とは、すでに情報格差が生じてます(パンフレットは、全部を網羅してないし、「今までとなんらかわらない」と描いてある。)。
憲法改正草案は、自民党のウェブページからダウンロードしたり読んだりできるのですが、ちゃんと読んでる国民、どれだけいるの?(私自身、ちゃんと読み始めたのは昨年の年末からなので、やっと1ヶ月くらいたったかな?って感じです)

なんだろね?やっぱり、早めに教育をしっかり受けた人と、そうでない人で差はあるし、能力差もある。
高校、大学の無償化どうのこうのはだんだんどうでもよくなってきたけど、「義務教育はしっかりしろよ。それも焦点を絞って」って思うようになりました。
(結局、義務教育の重要性だけに関しては考え方がかわってないわたしです。)

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