真面目に生きてきた元公務員の私がつまずいたこと
宿題もちゃんとやるし、勉強も部活も頑張ってやる。もちろんテストもいつも全力。
先生や親から怒られないように、良い通知表をもらえるように過ごしてきた学生時代、自分でいうのもなんですが「真面目」に過ごしてきました。
でも、その「真面目」。時に大人になるにつれてちょっと厄介に。
真面目思考がもたらした厄介なことまとめてみました。
①言われたとおりにやりすぎて自分で考える力がなくなっていた
「とにかく怒られないように」がテーマで生きてきた私ですから(笑)親や先生のいうことをそのままやってきました。
そのおかげで自分自身を守ってこれたことは一理あるのですが、
いかんせん、社会人になり、「上司から言われたことだけやってはダメ」という言葉を聞くようになり、そこから混乱状態(笑)
何をどうしたら良いの?、これで良いのかな?と自分の考えに自信が持てず、不安感は常にありました。
②人に頼ることができなくて苦しむ
一人で頑張って最後まで責任をもってやり抜いてきた経験から、それが美学という定義が私の中で染み付いていました。
それが、自分一人の力じゃどうにもならない子育てが人生に加わった時、
それを維持しつづけるほうが苦しくなってきてしまいました。
育休中ならまだしも、仕事と家庭をどちらもやらないといけないとなると、更に大変です。
そんな中、すぐ人に頼ったり、相談したりしたらよいものの、
真面目気質はそう簡単には変えられず、「自分が頑張ればなんとかなる」思考で頑張りすぎて疲弊してしまうこともありました。
③みんなと違うことに対して大きな不安感を抱く
「みんなと同じことをやっていれば大丈夫」、風紀を乱さないというところも真面目の1つの要素かもしれませんね。
もちろん、みんなと一緒であることに安心感を覚えることもありますし、
悪いことばかりではないと思います。
ただ、私は、周りのワーママや同僚と違って、ぜーはー息切れしたり、体調を崩すことか頻繁になる状態が、情けなく、
体調を崩した自分に対しての批判思考(みんな元気で仕事しているのに、私だけなんでこんな体調崩すの、、)が起こったりしていました。
でもよくよく考えてみれば、みんなと同じ人生を歩むなんて不可能です。
にも拘わらず、ついつい同じ職場の方と同じ状態でいなければならない思考が働き、
自分の体調の変化を受け入れられず、苦しむことも多々ありました。
まとめ
「真面目」一見良い響きですが、時にそれは自分自身を追い詰めてしまう気質、思考にもなりかねません。
あなたがあなた自身を苦しめている「真面目思考」はありませんか?
この思考に気が付くだけでも少し距離がとれ、冷静に次なる対策や行動が起こしやすくなっていきます。
この投稿を通して、あ、自分もそう言われてみればそうかも・・とご自身の思考を客観的に見られるきっかけとなっていただければ幸いです(*^-^*)
ちなみに私は、コーチングを通して、このような自分との付き合い方のヒントを得ることができ、だんだんと自分を縛る思考と距離を置くことができていきました。
それに関しての記事については、また後日書いていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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