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ツィッターで気まぐれに発信しているakbalです。akbalとはマヤ暦で『青い夜』青い夜の性格は、夢を見て、夢を実現させるー良くも悪くもー 自身のダークな経験をライトな文章で書いてみようと思いつき、エッセイ風の日記にチャレンジすることにしました! ※閲覧注意 ※恐いもの見たさOK

最近の記事

その場その場で生きる

ある人から、「普通の人なら生きられないような難関を生き抜いてきたのだから、疲弊して当たり前よ。今は休む時」と言われました。 親から受けた仕打ちがどれほど苦痛だったのかということは、誰かと比較出来るものでもなく、自分自身も親のやることに完全に不信感を持つことはできないため、その大変さを自覚することはできません。 けれど、一つ一つ事実だけを思い返してみても、親としてあるまじき態度で一人の人間を苦しめてきたことがわかります。 子どもの私にとっては大変な被害だったのに、当時の私の頭

    • やりたいこと、やりたくないこと

      自己肯定感を上げるために、自分のやりたいことを優先しよう! なんてことが言われますが、自分のやりたいことって何だろうか?と改めて考えたとき、本当の私がやりたいこと、やりたくないことがわからないことに気づきました。 勉強は基本的に嫌いです。 でも、興味のわいたことをとことん追求するのは好きです。 しかし興味のわいたことも、数年前は全く興味がわかなかったことだったり、かつて興味があって夢中になって勉強していたのに、今はさっぱりということも多いです。 これは好きと言えるのか?嫌い

      • この世の立ち位置

        身体はトラウマを記憶する の内容は、私の状態とこれまで起きてきたトラブルの原因を理解するのに非常に役立ちます。 例えば、それほど深刻な虐待を受けた記憶がないのに、これほどまでに自分に自信が無いのはなぜなのか? 例えば、私が独断で行ったことに対して、あらゆる人から非難を浴びやすいのはなぜなのか? 例えば、1人で居る時も不安であったり、人と楽しい時間を過ごしていても離人感があったり悲しかったりするのはなぜなのか? その答えが、後天的に作られた神経回路にあったということが解説され

        • ゆるやかに生きる

          自分のペースでゆるやかに生活したいと思うのに、なぜか気持ちが沈んだり、焦ったりしてしまいます。 私のやるべきことというのは、 それほど無いので、やるべきことをやって、できないことには目を向けないでいれば、かなり心が安定して過ごせるのでしょうが、なにもやることが無い時に不安を感じてしまうのです。 焦っていても結局は何もやっていないし、逆に体がぐったり疲れていてロクな動きもできない。 だったら気持ちを落ち着けることが先決です。 無駄な労力を使う。 それも必要とされていない時に、何

        その場その場で生きる

          それ、誰のため?

          私の中にいる『影子』を意識するようになってから、私の生活のほとんどの場面で、影子の恐れや遠慮で自分をセーブしていることに気づきました。 朝起きて、やらなければならないことを数え憂鬱になる。 このやらなければならないことは、まず家事、そして今日行かなくてはならないところ、守らなくてはいけない時間など……。 影子は、常にビクビクしていて、この『やらなくてはいけない』という強迫観念は、「叱られるのが怖い」という動機から来ています。 家事をやらないと、家族から文句が来る。 約束の時

          それ、誰のため?

          影の子

          「本当の自分」がわかる心理学 を読み進めています。 一部ネタバレになるかもしれませんが。 この本では、幼少期の親や養育者の接し方によって生まれた『影子』『日向子』が自分の心の中に居ることを意識して、不適切な行動や無邪気な気持ちなどが、どこから発生しているのかを見極め、『大人の自分』が『子どもの自分』をいたわり、導いていくというワークのやり方を解説しています。 アダルトチルドレンのワークでも、インナーチャイルドを癒すという方法があるのですが、私はインナーチャイルドが居るこ

          影の子

          罪を感じる

          罪悪感と寂しさ という記事を書いたことがあります。 この記事の中で、なぜ、私が罪悪感を感じやすいかということを、母の育て方や接し方から分析しました。 母の日常での態度、養育姿勢そのものが、子どもに『生きているだけで罪深い』と思わせるものばかりで、それが唯一の母親であることから、私はどうやっても罪の意識を持たずにはいられないように育ってしまったということがよくわかりました。 しかし、原因がわかり、それならこれからは罪の意識を持たないで前向きに生きよう!と、そんな簡単なことで済

          罪を感じる

          どうしようかな

          毒親もちは、他人の振る舞いや言動に過剰に反応してしまう。 毒親もちは、すぐに諦めてしまう。 毒親もちは、無理なものも頑張ってしまう。 毒親もちは、無駄なところに力を使ってしまう。 毒親もちは………。 最近、毒親に育てられた人のメンタル面について、いろいろと言われています。 どれもこれも、当てはまり過ぎていて、しかもこれまで自分が『うまくいかない』と感じていたことについての原因がわかり、「なるほど!そうだったのか!」と腑に落ちて気持ち良かったのですが…… 一周回って、「で?私

          どうしようかな

          『お母さん』というアイコンを慕う

          毒親なのに、母を慕う。 この矛盾した心理をどう解釈すれば良いのか、ずっと悩んでいました。 私の母が毒親だということを知るキッカケを与えてくれた人がいます。 もう何年も前に亡くなったのですが、私より5つほど年上のお姉さんのような人でした。 彼女の家も大変な家で、とにかく父親はDVがひどいうえに認知症も重なって、毎日家族に包丁を向けて暴れ回るような人。 母親はそんな父親に愛想をつかしながらも黙って耐えている。しかしそのストレスをぶつけるかのように、娘である彼女に冷たい態度を取る

          『お母さん』というアイコンを慕う

          人生なんて

          山田五郎さんのアート解説のYouTubeが面白くて、最近ハマっています。 画家をはじめとする芸術家の人生って本当に奇想天外で、「こんなんでも生きていたんだなぁ」とある意味感心してしまいます。 話題になった芸術家だから、その人の人生を研究する人などがいて、今の世に語り継がれているのでしょうが、なんの才能もなく、才能があっても取り上げられることもなく、誰からも振り向かれることなく不遇のまま人生を終えた人など星の数ほど居る。そんな風になりたくないから、頑張れるところまで頑張ろうとし

          人生なんて

          習い性

          幼い頃から、家族の除け者にされた経験から、私が人との関係で必ずおこなっている、ある『クセ』があることに気づきました。 おこなっている本人の感覚なので、周りからそれがどのように映っているのかはわかりません。 しかし多かれ少なかれ『挙動不審』に見えるのではないかと思います。 その習い性というのは、数人が集まるところに入っていこうとすると、 「わたしだけ意図的に無視されるかもしれない」 とか、 「無理矢理入っていくと、周りを凍りつかせるかもしれない」 と身構えてしまうことなのです

          習い性

          俯瞰は難しい

          朝のうちに、感謝の記事を書いたのですが、丸ごと消えてしまいました。 その内容は、 これまで私を傷つけたり、嫌がらせをした人の行為は許せないけれど、私がその場を体験したことは、とても貴重なことだったので、その体験には感謝しているというものです。 寝起きに、私は今まで本当に素敵な体験をさせてもらったんだなと感謝の気持ちが自然と湧いてきて、書いたものだったのですが…… 消えてしまったということは、心からそういう気持ちになったではなく、心に引っかかるものがあったのかもしれません。

          俯瞰は難しい

          くりかえし

          手続き記憶 という記事で紹介したラヴィーン博士の『トラウマと記憶』という本を、ようやく読破しました。 途中まで読んで多くの発見があったので、わかった気になって放置していました。 しかし最後の章は、良い意味で期待を裏切られました! なんと『手続き記憶』の影響は、5世代ほど後まで継続するということが、ラットの実験結果でわかったというのです。 ある国で運動能力を鍛えられたラットが、全く別の国で生まれたその子孫のラットに受け継がれたというのです。 アスリートの遺伝子などと言います

          くりかえし

          受け入れ難い事実

          毒親問題を語ると、なぜかどんどん気が滅入ってくることがあります。 もちろん母のやってきたことは、私にとって許し難いことです。 しかし実際の母は、何にでも一所懸命で、付き合いも広く、人当たりも良い。 だから母をここまで非難する人は、私1人しかいません。 母は長年同じ仕事を続けてきて、それなりの実績も積んできている。いわゆる『キャリアウーマン』です。 仕事を転々として、どのような職場にもなかなかなじめない私よりもよほど社会に貢献しているのです。 私は母を鬼婆のように思っているけれ

          受け入れ難い事実

          HEAL

          Amazonプライムで公開中の映画『HEAL』を観ました。 映画『HEAL』概要 2017年の映画なんですね。 この2年後には世界がパンデミックに! この映画の小さなメッセージが届くことなく、世界は病気の恐怖からますます医療とワクチンに依存するようになってしまいました。 この映画では、医療の限界と自己治癒力の重要性を訴えていますが、コロナ・ショックで何が起きたかと言えば、医療の限界がハッキリと証明されたのです。 ところがコロナの猛威は、自己治癒力などと呑気なことを言ってい

          恩送り

          久しぶりに、母と噛み合わない会話をしたあと、ふと気づきました。 私は最近、自治会や地域の活動で母と同年代の方々と交流する機会がよくあります。 また、近所の一人暮らしの高齢の方が足を怪我したときには、心配して、私にできることをしたり、定期的にご機嫌伺いに行ったりしました。 私は高齢の方と話すのは好きだし、何かあればお手伝いをしてあげたいと言う気持ちが強いです。仕事としてではなく、自然な形でサポートが出来たらと、そういう活動にも精を出しています。 私の魂の奥底に、年配の方を敬っ

          恩送り