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シンク下から花瓶引っ張ってきて花を部屋に飾ったら

大学進学が決まっていざ引越し!の準備をしてた時

「花瓶持っていきなさい。部屋にお花を飾るといいよ」

なんて母親に言われて、食器と一緒に新居へ持ってくダンボールに詰めた記憶があります。

シンプルな透明ガラスの花瓶です。
「ほへ〜そうなんか〜」と思いつつも、いつの間にかシンク下収納の守護神として鎮座しておりました。

それから10年。

「花を部屋に飾ると全然違うじゃん!!!」


身をもって知ることになります。
お母さん、ありがとう。


何があったかというと、つい先日誕生日を迎えましてお世話になってる会社の先輩からお花をいただいたんです。完全サプライズ。

お花をあげることはあっても、いただいたことはなかったのでめちゃくちゃテンション上がりました。季節の花々がキラキラしていてすごく嬉しかったね。

あまりにも綺麗だったんで、デスクの空いてるスペースに置いては隙間でニコニコ見つめてました。それで先輩から「花瓶に移し替えて毎日お水取り替えると1,2週間は持つみたいだよ」と教えてもらい、花瓶…花瓶…あ、花瓶!!あるな!!と、帰宅早々にシンク下をゴソゴソと漁り花瓶と久しぶりに顔を合わせたって感じです。


それから、ネットで調べて根元部分を少し切って、花瓶に水を入れてお花を挿してみました。

もうこの時点で優勝です。
お花があるだけでパッと部屋に鮮やかな色が映える感じ。明るくなったように感じて、お花の威力を早々に感じました。お花ってすごい。

さらに、お花の威力はこれだけではありません。部屋の一番目について良い場所にやっぱり飾りたいじゃないですか?
よくよく部屋を見渡して、いつも使うローテーブルに決めました。

ローテーブルには、すぐ使えるように置いてるメガネ置き、化粧水ほか各化粧品、いつでも読めるような積読たち…すでに先約がいるではありませんか。もうめちゃくちゃです。


でも、お花をローテーブルに飾りたいわたし。あれだけ放置してた積読たちを本棚に一冊ずつ戻し、メガネ置きは端によせ、化粧水各種のために新たな置き場をサクサクっと作ったではありませんか。

スッキリとしたローテーブルに鮮やかなお花たち。めちゃめちゃに映えます。気持ち新たになりました。



お花ひとつでめちゃくちゃだったローテーブルが片付き、明るさ・彩りが添えられる。

10年前、お花と接点なかったわたしに花瓶を持たせたのは、こういう期待をしてたんじゃなかろうかと思った次第です。

確かにギリギリまで学習机近辺を荒らしに荒らしまくって一気に片付けていた経験と実績があったから、「一人暮らしはちゃんとキレイに生活してな!」の期待だったのかもそれません。

お花の生命は限りあるのは寂しいですが、あることでいま絶賛部屋掃除モチベが高いです。お花に見合う部屋にやっぱりしたいんですよ。瓦礫のようなところに一輪の花も趣深いですが、シンプルキレイなところに咲くお花のほうが映えますからね。

我ながらちょろいです。

 これを機にお花を自分のために買ってみるのも良いな〜とも思い始めました。今更ながらですが、もう少していねいな生活のためにお花を買う習慣も良いかもしれません。






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