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いろんな人にESを添削してもらったらワケわからなくなって父親に泣きついた後悔

昨日の私です。

3月になると定期的に「エントリーシートに苦しめられてた自分」を思い出すんですよ。

「学生時代に力を入れたこと」「一番力を入れた学問」「自己PR」の3つを固めておけば、エントリーシートや面接で応用できると聞いてどこに出しても恥ずかしくないネタを作りこもうと思ったんです。

各社いろんな選考過程がありますが、エントリーシートで落ちて次に進めない…は嫌じゃないですか。

なので、大学のキャリア支援室みたいなところに通いつめました。慣れない就活だったので、頼れる大人たちに添削してもらえればエントリーシート無双出来るのでは…?と当時の私は考えました。

時期になると争奪戦になる個別相談予約を勝ち抜いて日々変わる相談担当者にエントリーシートを見せまくって、エントリーシート講座に参加しては書いてを繰り返してました。

なんて熱心な…て思いますが、流石にこれはやりすぎたなと後悔してます。結果的にいろんな人からもらうアドバイスを素直に聞きすぎてしまったんです。

良くしようとしてくれるからというのは十分に分かってます。けれどもどんなに書きなおしても終わらないループにハマってワケわかんなくなって、父親に泣きながら電話して話を聞いてもらっておりました。


なので、エントリーシートにまつわる後悔を聞いてください。


後悔その1: 自分が納得出来る内容であれば問題なかった

これはそう。ほんとにそう。
確かにキャリア支援室の人たちはいろんな就活生を見てきたと思います。

初めての就活だったから、キャリア支援室の人たちに見てもらって見てもらう人全員に「OK」貰えれば良いだろうみたいな考えになってました。

けれども、私が受けたいと思ってる企業の人事担当ではないんですよね。

求めてる人材は会社によって異なります。
キャリア支援室でどんなにOKもらっても、求めてる人なのか否かで選考結果は変わってくるもんです。

だから、自分はこんな人だよ〜と喋っても書いてもしっくりくる表現にすれば良かったんです。添削を繰り返す度に段々自分の言葉じゃなくなってくる感覚が強くなったのが、一番の要因だったように思えます。

一緒になって見てくれたキャリア支援室の人たちには大変感謝してます。自分が「これなら話せる!」なラインで良いと思ってます

後悔その2:最初から父親に見てもらっても良かった

添削相手が採用する訳では無いです。
それなら、身近で社会で働いてる大人に見てもらっても問題なかったんですよ。

私にとっては、父親だったんですよね。

昔から家族の中で標語とか作文書く時添削してもらうなら父親って空気がありました。ことある事に「お父さんに見てもらいな〜」て母に言われてたんです。

いつも見せると納得感のある直しが返ってくるんですよ。

最終的に泣きついたあと、父に書き直した中で個人的にしっくりきた3つのネタをそれぞれ見せました。

すると、「書けてるじゃん、全然いいよ」とあっさり言われたんです。あれだけああしたらいい、こうしたらいいと言われ続けてたので拍子抜けでした。ほんとにいいの??と思わず聞いちゃいました。

すると父は「社会に出たらPDCAサイクル回せるのが大事だから、話の流れをそれに沿って書いていけばいいんだよ」と教えてくれたんです。話の流れがちゃんと出来てたから良いよ、と言ってくれました。

はわわ納得…。
P:PLAN(計画)、D:DO(行動)、C:CHECK(評価)、A:ACTION(改善)
この4つを継続的に回していって質を高めて仕事は進んでいくんだよ、求められるんだよと聞いて腑に落ちました。

そして、自分を知ってもらうにはこれまで経験した具体的なエピソードが想像しやすくなります。

基本的な仕事の進め方の中にこれまで経験してきたエピソードを落とし込めばいいんです。そうすれば「入社したらこんな活躍してくれるかな?」とか思い巡らせてくれるんですよ。

なるほどな〜〜とこの考え方を知った途端に気持ちが軽くなったことは今でも覚えてます。

お父さん、ほんとにありがとう!!!


                              👞👟👞
結果的にエントリーシートだけで落とされることは滅多に無かったです。説明会終了後に「あれ、この会社とは雰囲気違うぞ…?でも折角説明会来たしエントリーシート書いたしとりあえず出すか」みたいなスタンスで出したところはストーンと見事に落とされました。

就活って相性やタイミングなので、「自分はこうだよ!!!」というアピールを的確に伝えることが大切だと思ってます。折角頑張って就活したのに「こんなはずじゃなかった!」とか「全然内定でない」なんて悲しいですから。

後悔はしたけど学生のうちに経験しておいて良かったうちの一つです。


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