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京都で朝を迎えたい/#1ヵ月書くチャレンジ Day3

三日坊主にはならない!という強い気持ちで今日もスキマ時間でポチポチと。

Day3.今一番やりたいこと

京都に今すぐ飛んで清々しい朝を迎えたい。

コンクリートジャングル東京から新幹線で約3時間。京都の河原町周辺にとにかく行きたい。東京と何も遜色ない現代の街であるのに急に東華菜館のような時代の変遷を見てきた建物が存在感を発揮して景色を一変させる。その歴史と現代の絶妙に混在している感じが好きで京都に行くたびに訪れている。

そんな、魅力溢れる河原町に足を運んで、そして、「タリーズ京都寺町通り店」で、モーニングをキメたい…。今すぐ…

折角京都に行ったのに…と思うかもしれないけれども侮ることなかれ。タリーズのモーニングを楽しむことがメインにはなるが、その前。タリーズに行くまでのストーリーがものすごく大事だ。

朝7:30。
これからモーニングを食べに行くためにホテルのベッドからもぞもぞ起き出して顔を洗う。それから、モーニングを食べるために化粧をして、身軽な格好に着替えていざタリーズへ。

ホテルから軽やかなステップで目的地までの道のりは迷うことは無い。そうして見えてくるのは、「三条名店街商店街」。河原町通りから烏丸通までにずらっと色とりどりの店が並ぶアーケード商店街だ。さながら都内で言えば、吉祥寺のサンロードを最初は想起させたけれども連なるお店の京都感があってルンルンで歩ける。まだ朝の8時、ほとんどが眠るお店が多く人通りも日中と比べると圧倒的に少ない。そのアーケード商店街の中を歩きながらBluetoothイヤホンを耳に入れて、Amazon Musicで米津玄師の「LOSER」を聴く。これがまた良い。

静けさが支配する商店街
耳には米津玄師
朝を迎えてままならない時間帯

まるでそこは、米津玄師のmvのメインキャストになったかのような感覚に陥る。ちょっとスキップしたり、リズムに乗って首を小刻みに揺らしたり。人が少ないこの商店街の道は私のための舞台。朝の私を主人公にしてくれる。こんな気分になれるのは、この商店街だけ。

目的地に近づく度に高まる気持ち。すると、右手には目を引くバンとどでかいカニのモニュメント。そう、かに道楽だ。かに道楽京都本店が一等地にその存在感ましましな姿で迎えてくれる。いつ見ても圧巻。その一言に尽きる。けれども私は、タリーズのモーニングが食べたい。気持ちは揺るがなかった。だから、かに道楽に背を向けて左に曲がるとすっと伸びる新たな商店街。「寺町京極商店街」へと入っていく。もうこの商店街に入ればこちらのもんだ。段々と見えてくる、あのタリーズのロゴが。シックな壁の色に映える「タリーズコーヒー」の文字。

私が求めていた京都の朝。

タリーズコーヒー京都寺町通り店でのモーニング。待ちに待っていた…。二階建てのこちらのタリーズは、朝の静けさも相まってとにかく過ごしやすくて、ゆっくり朝の目覚めを迎えられる。逸る気持ちを抑えて、迷うことなく「ボールパークドックプレーン」「アイスコーヒー」をオーダー。シンプルイズベストなモーニングを待っていた!タリーズカードで支払いを済ませて、Twitterを1スクロールして待ってついにドックとアイスコーヒーの乗ったトレイを受け取る。そう、これ。これが私の京都の朝。緩む口元をキュッと結んで足取り軽く2階へ上がる。

すると、タリーズお馴染みオシャレふかふかチェアがおで迎えしてくれる。今回はどのチェアに座ろうか、その時の気分ですぐさま座る場所を選定する。そして頂くドックとアイスコーヒーの美味しさはひとしおすぎる。コンクリートジャングル東京で、仕事にまみれてゾンビのように帰ってくる日もあれば梅雨だか夏だか分からないこの時期のように天候に振り回されて気が滅入るっていうレベルじゃない。そんな陰鬱な気分をモーゼの十戒の如く晴らしてくれるのはこの求めてやまない京都の朝だ。一心不乱にドックを完食してアイスコーヒーをちびちび飲みながら読みかけの文庫を持ち込めばもう100点満点。言うことなし。
こうして、京都で過ごす一日が始まる。

これが私のアナザースカイ、やりたいこと。
そろそろ行く計画でも立てようか。

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