マルハラと聞いて

先日夫から
「最近マルハラっていうのがあるらしいで」
と聞いて

あ、マルハラというのは
文末に「。」つける中高年のLINEとかが怖いって若者が言ってるって話だそうで

それについて夫とあれこれ喋っていたのだけど

それでもおさまらんくらい
私はモヤモヤしてしまったので
1つ記事にしようと思ったら。

俵万智さんの素晴らしい句を発見。

優しさにひとつ気がつく ✕でなく○で必ず終わる日本語

あっぱれ!!!!!

こういう優しさと教養とセンスとユーモアも持った人になりたいと思う。

*****

一応思っていたことを書いてみる。

若者のSNS利用に詳しいITジャーナリストで成蹊大客員教授の高橋暁子さんは「中高年世代はガラケー世代で、主にメールを使用していたため文章が長く、読みやすくするために句読点が多くなる傾向にある」とし、「一方で、若者はリアルタイムでのやりとりが当たり前となっており、チャットのようなやり取りを行う。短めの文章で句読点を打つタイミングで送信するため、句点を使用する機会が少ない」と分析する。

上記記事より

↑これもあるだろうけど、
そもそも、そのメールですらも、
青春時代に息するくらい当たり前に使っていたのは
おそらく40代半ばくらい?から下だけ。

それより上の世代の人は、多分、
大人になってから、メールを使い始めている。

だから、
文末「。」だったら怖い!絵文字つけてよ!とか、
友達とか彼氏彼女とかに言われたこと、ないかもしれないし

文字として送るものなので
口語じゃなくて、きちんとした文章で。と思っているかもしれないし
そうなったら「。」なんて必須アイテムに決まってるし

っていうか、そもそも
いつでもそういう文体の人ならば
そういう文章の打ち方なのね
と理解すればいいだけでは?と思ったりもして

結局上記記事では
中高年の人は、文末に絵文字か「!」をつけてはどうでしょう
みたいなことを書いてたけど

それはそれで採用するとしても

少なくとも我が子には
相手の背景を考えるだけの
優しさと想像力と読解力を育てたいなあと思うのでした。

若者からしたら、多分もうオバサンの域に入ってきている者の、戯言でした☆
↑この⭐︎がもうオバサン臭い。笑

*****

しかし俵万智さんの句は秀逸◎
本当、こういう優しさと教養とセンスとユーモアも持った人になりたいと思う。(2回目)

おしまい。

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