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【人生論?】いくつになっても「できた!」が大切◎

おはようございます。
お読みいただきありがとうございます。

4歳2歳男の子の母。
今日は子どもたちの話は…出てくるかなあ。。


数年前、
突如、私の実母が
「パソコン教室に通う」
と言って、通い始めました。

母、還暦を迎えた頃かな?もう少し前かな?
それくらいの年齢から、です。

世代的に仕方のないことですが、
母はそれまでパソコンなんて本当に使えなくて、

父は使えるのだけど
「自分で本読んで勉強せえ!」
とか言う厳しい人で、泣
(多分実際自分自身そうやってかなり努力してきたのだろうと今なら思う)

そんなふうに言われてしまっては…
それでも頑張って自ら学ぶような母ではないし、
第一その必要性も感じなかったのだと思っていました。

が。

ついに必要性が出てきたようで。

ワードで文書を作ったり
エクセルで表を作ってまとめたり

それくらいのことは
どうにかこうにかできるようになりたい!と思った模様。

経緯は不明ですが、
パソコン教室に通うにあたり、父にパソコンを買ってもらって。

空き時間を見つけては、パソコンを習いに行っていました。

しばらく経って、母が
「セルが…」
と言ったときに、

「セルなんて言葉、覚えたん!!!???」
と父と2人でとっても驚いたのを、よく覚えています。

…それくらい、全然できなかった、母。笑


で、ここからが本題で、

超スローペースでパソコン技術?を上げている母ですが、

少しずつ出来ることが増えると、
本来の目的とは違う分野でも、

「これを表にしてさ…◎」

なんて発言が出てきたりして、

できることが増えると
視野も広がるし
アイデアも増えるんだなあ!!!

と母から教わりました。

それから、
その頃長男がまだ小さくて、
小さな小さな「できた!!!」を大切にする!!
スモールステップ!!!
みたいなことを見聞きしていたのですが、

あれ?
「できた!」を大切にするとか
スモールステップとか
それって、大人でも一緒なのでは???

と思うようになりました。

大人というか、
人生後半にさしかかっても、
スモールステップを積むことで、
母はちょっと嬉しそう・楽しそうにしていました。


こんなことも。

パソコン教室に通い始めてしばらくして、
母から連絡がきました。

母「プリンタのインク交換できへん」

…は?

いやいや。

インクの交換くらい、できるやろ。

というのは一旦飲み込んで。

インク交換のために実家へ帰ってもいいのだけど。
車で片道30分。
帰ってもいいのだけど。
いいのだけど。

私「お母さん、スマホで『プリンタ インク交換』とか入れて、調べてみて。多分画像付きで出てくるから。
それでも出来へんかったら帰るわ」

母、スマホはまあまあ使えます。
(逆に父はスマホあんまり使えない。パソコンは使えるのに何故!?)

しばらくして。

母「交換できたわ!!!あんたの言う通りやったら、できたわ!!!ありがとう!!!」

とLINEが来ました。

めでたしめでたし◎


これね。
パソコン教室に通う前の母なら、
多分自分で、やらなかった。

でも、
パソコン教室で、
じわりじわりと成長してる自分を感じているからこそ、
トライできた◎

父も母の成長を見て、
「こんなことなら、もっと早くパソコン買ってやれば良かったなあ◎」
と笑っていました。
(直接母は褒めない。笑)

以上。
大人になっても
人生の後半に差しかかっても、

小さな小さな「できた!」が
毎日をちょっと明るくする◎◎◎

というおはなしでした。


お読みいただきありがとうございました♬

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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