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【子育て?】終わらない親子のたたかい

おはようございます。
お読みいただきありがとうございます。

5歳2歳男の子の母。
今日は
終わらない親子のたたかい
の話です。

もう1回言います。
終わらない親子のたたかい
です。

そう。
今日は、子どもたちも関係あるけど
メインは私と父の話。

30代半ばのオバハンと
60過ぎのジジィの、
まだ終わっていなかったたたかい(?)の話です。笑

↓発達障害のお子さんに関するお話が出てきます。
ちょっと酷い内容が含まれているので、
嫌な方はここで閉じてくださいませ。

*****

記事①

記事②

私はこの前の3月末で会社員を辞め
春から児童発達支援の分野で療育の仕事に就いた(週3パートですが)のですが、

そこに対して、父が
明らかに嫌な顔をしていたのが、記事①
好きなことをやればええと穏やかに言ったのが、記事②。

そして今回は言うまでもなく
記事①寄りの話。

今の仕事では私はまだまだ見習い中なのですが
それでも
●発達障害ってひとくちに言っても、実際その子その子で随分違うなあということ、
●ちょっと生きづらいものを抱えているなあということ
くらいは、見ていてわかります。

施設に来て、まず、
席 に つ け な い
という子もいるし

かなり知能が高くて
でもその高すぎる知能に対して感情表現がとても幼くて、
その凸凹に苦しんでいるような子もいるし

例をあげればもっともっといろんな子がいるけど
ちょっと生きづらいものを抱えている。
でも彼らのペースでたくましく成長している。
スタッフたちは本気で子どもたちのことを考えている。

そんな子どもたち。
そんな職場。

ぱっと見つけて(他の施設をロクに見学もせずに)
ここが良い!と思って面接を受けて採用してもらったのだけど
いい職場に来れたなあ◎
と、まだ始めて1ヶ月だけど、思っています。

が。

父に
「仕事、どやねん?」
と聞かれたときに、
そこまでの話はせず
「機嫌良く行ってるよ」
と、答えました。

大変な子もたくさんいるよ、とも。

そうすると、次に出てきた父の言葉が酷くて。
腹立ち過ぎて言葉の細部が思い出せないのだけど、
要は、
〈そういう子(多分多動の子をイメージしている)をずっと見ていたら
感覚が麻痺してきて、自分の子育てにも影響がないか!?〉
というようなこと。
…うちの子たちのお行儀や素行が悪くなることを心配している模様。

…いやいや。
感覚が麻痺って、何?
いろいろ、失礼じゃない?
と思いながら、その場では何も言わないでいると。

次は、我が子たちのお行儀の悪さを指摘され。
私があれこれ反論すると
「もうええわ。言わんかったらよかった。」
と、諦めのような笑い。

…ああそうなのね。
多分、だいぶ前から子どもたちの行儀の悪さが気になっていたのね。
で、一応気遣って今まで言ってなかったけど、
今ポロッと出てきたのね。(父、ちょっと呑んでたし)
そして、それを私の今の仕事と勝手に結びつけて悪いように考えるのね。

で、まあ、子どもの行儀の悪さは事実なので、
それはそれで指摘を受け止めるとしても、
先の失礼発言だけは、絶対に許されへん!!と思い

帰り際に意見をぶつけるも、

あくまでも自分の正当性を主張し続ける父。

もういいわ!帰るわ!!!
と言ってろくにお礼も言わずに実家を後にしてきました。

*****

本当に失礼な話です。

まず発達障害をお持ちのお子さんにも親御さんにも失礼。

それをサポートする人たちにも。
サポートする人たちは、ただただ子どもに合わせているだけではない。
なかなかに難しいお子さんたちを尊重しながらも
どうやって、最低限の社会的スキルを身につけてあげられるのか
一生懸命考えながら仕事をしているのだから。

そしてその仕事を自信をもって選んだ私にも、
本当に失礼。

まだまだ勉強中の私ですが、
発達障害のお子さんがお持ちの困りごとは、
(程度の差はもちろんあるけど)いわゆる定型発達とか、普通とか、いわれるお子さんだって、
全く持っていないわけじゃないと感じています。
その困りごとのカケラは、誰しもが持っていて
むしろそれこそが【子どもらしい】ということ。
と、思います。

だから、仕事で学ぶ、子どもたちへの接し方は、
そのまま自分の子育てにも繋がるし、(もちろん良い意味で)
そう思ったから今の仕事を選んだのだし
その選択は、結構良かったな◎と、思っているのです。

*****

でも。
最初に
「今の仕事はどやねん?」と聞かれたときに

すごく楽しいねん!
すごく面白いねん!
毎日めっちゃ勉強になるねん!!!

と、言えなかった自分にも、非はあるな。とも思いました。

何故、そういう答え方ができなかったって?

自分の話すことを
楽しそうに
肯定して
共感しながら
聞いてもらったことなんて、ほぼないからです。

ただただ聞く
なんてこと、父にも母にも、してもらったこと、あるかなあ。

これが友達だったなら、

新しい職場どう?
慣れた?
人間関係は良好?
子どもが熱出たりしたとき休みやすい職場?

うんうん、そっかそっか〜
いい人ばかりなら良かったね〜!!!

等等、
私の気持ちを尊重してくれるような言葉をかけてくれることと思います。

でも、親はそうじゃない。
(ほぼ無意識に)何かしらのジャッジをするつもりで、聞いている。
それをもう、私は全身で、知っている。

もう、大人だし、結婚したし、人の親になった身なので
別に私の行く末に責任もってもらわんでもいいし、
孫の育ちにも、責任もってもらわんでも、全然、いいのに。

…と親に思う一方で、
私の方も、
〈親が怖いから萎縮してしまって…〉
とか、何歳まで言うつもりやねん!
って話で。笑

ここまでの育ちに関して、
文句はあれど感謝ももちろんあるんだから、
あとは自分でどうにかしないと!

*****

ということで、
タイトルの、
終わらない親子のたたかい
でした。

帰宅後、母からLINEが。
いろいろ書いてくれていた中に
父は心配が過ぎてああいう物言いになってしまう、というのがありました。

これは母にも言えることで、
母は
心配が過ぎて、めちゃめちゃ連絡を寄越してくることがあったり
心配が過ぎて、息子(私の弟)の子育て間違えたかなあ…なんて言ったりすることがあるのだけど、

心配っていう、綺麗な言葉で片づけやんといてくれる?
と思うことがあります。

心配は、度が過ぎれば、ただの不信。
【心配してる】と【信用・信頼してない】は、紙一重。

…ひゃー!
私、何十年か後に子どもに同じこと言われへんように、気をつけないと!

*****

あ。もう2000字超えてる。
ここまでお読みいただいた方、
我が家のしょーもない話を最後まで…ありがとうございます。

実家にいた頃は、
父とあれこれ言い合って私の機嫌を損ねたら
次の日美味しいスイーツを買ってきてくれるなんてことが時々あったけど
(もちろん父は謝らない。罪滅ぼしのスイーツだと指摘したら多分否定して怒るのが見えているのでそれも言わない。そしてその頃私はおデブだったので22時のスイーツとか要らなかったのに食べろ食べろと呼ばれて結局あんまり嬉しくない)

謝ることができない父は、
今どうしているだろう。
知らんけど。

秋に弟の結婚式で遠出することになっていて
そのとき両親と全行程を共にさせてもらうので

そこまでにはなんとかしないとなあ。

*****

そしてもう1つ。違う、2つ。
父にあれこれ言われて悔しいからって、
子どものお行儀や言動によって、私の成果を証明しようとしないこと。
心に留めておきたいと思います。

むしろ、親に気を遣って子育てするのは、やめよう。

最後に。
今回、父と娘の確執?みたいな感じで書いてきたけど、
発達障害のお子さんや親御さんのことを考えると、
うちの父みたいに、大して知りもしないクセに、心ない言葉を浴びせてくる人、
本当に本当にたくさんいるんだろうなあ…と
改めて思いました。

だからといって今、まだ見習い中の私ができることは本当に少ないのだけど、
少なくても、ゼロじゃない。
…あ。良いこと言った◎

課題は山積みだけど、ひとつずつ、やっていこう。

*****

お読みいただきありがとうございました。
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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