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【絵本】風邪ひきの5歳が読んでと言った絵本

1冊は、これ。

『ウエズレーの国』
ポール・フライシュマン 作
ケビン・ホークス 絵
千葉茂樹 訳
あすなろ書房

出版社より内容紹介-----------------
ウエズレーは夏休みの自由研究で一念発起。新種の作物を育て、新しい文字や数の数え方を考案、自分だけの特別な文明を創り出す。
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スケールのおっきな、とっても面白い絵本◎

宿題も自由研究も何にも知らんはずの、我が家の5歳と3歳にも、
学んだことを活かして、次々と新しいものを作り(創り)、周囲を感化させていき…
という物語そのもののエネルギーみたいなものは
何か伝わるように思います。

*****

で、これはこれでめちゃくちゃ面白い絵本なんだけど。

次。

「おかあさん、あの、オレンジの服から顔出してる絵本、あれ読んで。」

はい、これ。

『おててがでたよ』
林明子
福音館書店

随分久しぶりに読んだな。
半年ぶりじゃないな。最後に読んでから1年以上経ってたかも。

ただこれ、絶対に累計100回以上読んでるのだけど
タイトル覚えてへんのかい!
と心の中で思うと同時に

タイトルも覚えてへんのに
ぼんやりとその絵本を覚えていて
しかもそれを40℃の熱があるときに、ふと思い出して読んでって言うってことは

この子にとって結構大きな安心材料なんだろうな。
ということ。

帰る場所というか居場所というか。

その居場所を、子どものために1つでも作ってあげられたなら、
本当に良いことしてるな私◎
とドヤ顔したい気分。笑

*****

今、絵本やら読書やらについていろいろと考えていますが、
心の拠り所を、人以外のところにも持つ
っていうのは、大切なんじゃないかな、と今思っています。

本も絵本も、裏切らないから。

コロナ禍のように人と人との交流が絶たれても
本との交流は絶たれることがないから。

短いけどこれで終わり。

お読みいただきありがとうございました。
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

※あ、風邪ひいても毎日絵本読むことを推奨してるわけではないです。
我が子が読んでと言っただけ。

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