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【子育て】テレビを消している時間

こんにちは。
お読みいただきありがとうございます。

5歳3歳男の子の母。
今日は子育てについて。

先週、次男が発熱。
我が子たち、基本熱が出たときにはめちゃくちゃ高いのだけど
久しぶりに41℃なんて見たときには度肝を抜かれ
その前日にも病院に行ったのに
また病院へ駆け込む…

41℃あろうとも、
食べて飲んで
寝て
喋って
排泄して…
が、できていれば、そんなに心配はないそうなのだけど
(次男は全部できていた)

いやいやいや。
40℃くらいまでは、まあ大丈夫やろ!と思う私も
(我が子だけでなく私自身も、普通の風邪で40℃とか出る人)

41℃には目を剥く。。。

41℃なんて、お風呂の設定温度ならまだしも
体温計で見る数字なわけない。。

いつかまた41℃出たときには
(出ないことを祈る)
また同じように病院へ駆け込むのだろう。。

結局次男はインフルエンザではなくアデノウイルスだそうで
数日の発熱の後、無事解熱。

そして今、長男が同じくアデノ。
結局また41℃を見ることに…

*****

さて、そんなわけで
数日続いている、長男・次男・私のひきこもり生活。

子どもたち、熱の割に元気なこともあり、
当然増えるのが

テ レ ビ を 見 る 時 間 。

テレビを見ること、見る時間etc…
前から考えをまとめておこうと思いながら放っていたことを
今書いてみようと思います。

まず、テレビを見る時間。
だいたいのお偉方のおっしゃる基準は
1日1〜2時間なんだそう。

我が家で考えると、
平日は概ね2時間以内でおさまっているけど
土日は思いっきり超えてるだろうなという感じ。

日本シリーズやってたときは、食事中でもテレビがついていたし
(関西では、そういうおうち、多かったのでは。
私は野球それほど詳しくないけど、面白いたたかいでしたね◎)

・長男が赤ちゃんの頃
・次男の妊娠初期
・コロナの緊急事態宣言発令下
なんかも
何時間もテレビがついていたと思います。

ただ、
1日中、テレビつけっぱなしってことはなくて、
テレビを消している時間が、必ずある。

この、テレビを消している時間っていうのが
なんとなく大切なような気がしていて

少なくとも
テレビがついてる時間よりも
消してる時間の方が多いようにしたいな〜
って、なんとなく思っていた5年前。

でも母に子どもたちをお願いしたときなんかは、
割とずっとテレビつきっぱなし。
お願いしている身なので、そこは何とも。

今も我が家はそんな感じ。

*****

・テレビの長時間視聴によって子どもの発達が遅れる
・テレビやゲームの時間と学習時間には負の因果関係がある
等が研究なんかの結果から言われているそうで

でも、正直なところ
〜〜すると◯◯に悪影響だからやめましょう、減らしましょう
というような行動の仕方は
あんまり面白くないなと思います。

『学力の経済学』(中室牧子著 ディスカヴァートゥエンティワン)
という本では

テレビやゲームをやめさせても学習時間はほとんど増えない

との調査結果が出ているそう。
テレビやゲームを1時間減らしても、学習時間はほんの数分しか増えないらしい。
え!衝撃!!と思うと同時に、やっぱりな。という気もします。

ただ、読んでいたもう1冊の本には
(『1・2・3歳 ことばの遅い子 ことばを育てる暮らしの中のヒント』中川信子 著 ぶどう社)
気になることが書かれていました。

テレビからは常に音が出ています。音の洪水です。その中にいると、音や声を「聞き流す」のがくせにならないとも限りません。
と。(p62)

これは、子どもが勉強しないとか宿題しないとかそんなことより
もっともっと根本的な話だと感じました。

人の声は聞き流すもの、と幼いうちにインプットしてしまったら
その後の人生、かなり損するだろうなあ…

で、上記の本に書いてた対策の中に
・5分間でもいいから消す

というのがあった。

ほらほら。
テレビを消す時間。

何時間テレビを見てるとかよりも、多分、
テレビを消してる時間がある
っていうのが大事。
(もちろん本にはテレビの時間は合計2時間くらいまでって書いてたけど)

そして
テレビを消している時間に何をするか
っていうのも大切だと思います。

子どもが小さいうちは、子どもとのお喋りや、遊びや、散歩や…そんなことにテレビを消している時間を使えればいいな。

そして、
いや、オカンと喋る時間なんか要らん。
と我が子言う頃までには、
子ども自身が有意義な時間の使い方を見い出せているように
そこまでの何年か、子どもとの関わりを手探りでやっていきたいと思います。

私はテレビの時間を減らすために絵本を読んできたわけではないけど
結果的に、毎日絵本を読んで、テレビではなく私の声を子どもたちに届け続けたことは、多分良かったんだろうと思うし
これからも良い作用があるだろうと思います◎

そして、さすがに40℃超えてテレビを見ることも少しキツくなってきた我が子たち、
2人ともそれぞれ、絵本は読んでほしいと言って、
わりとお話長めの絵本を持ってきたりもしました。

絵本のもつ
安心感と、
負担の少なさを
改めて感じたのでした◎

*****

さて。
絵本の勉強をしたり
仕事の中で、なかなか言葉の出ないお子さんに出会う中で
子どもにはやっぱり、人の声をたくさんかけてあげることが本当に大切だなと感じます。

反応があってもなくても、子どもにたくさんの言葉をかけてあげる。

反応がないのにあれこれ言葉をかけるのは
なんとなく気恥ずかしいような
はたまた虚しいような
何してるんだろ私?みたいな気持ちになったりとか
そんな記憶が少し顔を出すけれど

今、仕事の中でお子さんと関わる中で
その子の行動に、そっと言葉を乗せる。
反応がなくても、また次の行動に言葉を乗せる。

手を出すと、手を払いのけられること多数だけど、泣
言葉を乗せたことに対して嫌な顔する子って、そういえばまだ会っていない。

自分の記憶を辿っても、
人の声がうるさく感じたのって
小学校以降のような気がする。

保育園の子たちも、
大人なら耳を塞ぎたくなるような
ワイワイガヤガヤの中で
毎日平気で過ごしている。

…子どもは本能的に人の声が好きなようにできているのかしら。

となると、テレビの話に戻って、

テレビがあかんからどうこうではなくて、
人の声が良いから、大事だから、
ちょっとでもテレビを消す時間を設けて、子どもと喋りましょう◎

そんなふうに私は結論づけたい◎

*****

あれこれ言ったけど
今子どもたちがYouTubeを見ながらゲラゲラ笑い、
巻き戻して同じシーンを見てまたゲラゲラ笑っている姿を見て

まあ、こういうのもアリだなと思うのです。

本当、何でもだけど、
付き合い方だな。

超超超月並な結論で、今日はおしまい。

*****

お読みいただきありがとうございました。
引きこもり生活、もうしばらく続きます…
みなさんどうぞご自愛くださいませ。

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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