人の観察と分析が趣味/「面倒くさいタイプだよね」と言われて思うこと。
私は、人の観察と分析をするのがとても好きで。
「なぜ、この人はそう思うのだろう?」
「なぜ、その言動に至るのだろう?」
「なぜ、現在の生き方に至ったのだろう?」
人と話していると、こういうたくさんの「なぜ」が浮かんできます。
知 り た い の で す。
「そんなの知ってどうするんだ(不愉快だ)」という感覚を抱く人もいるかもしれません。
「人の心に土足で踏み込むようなことはやめなさい」
そんな風に言われたこともありました。
それでも、やめられないのです。
幼い頃から、私はよく人の物真似をやっていました。
友達の口癖を真似したり、テレビから聞こえてくる声をそのままリピートしたり、学校の先生の口調や身振り手振りを再現したりetc...
これは今でもついついやってしまいます。
なんなんでしょうね?
再現したくなる病。
なんか、ふと気になった音(声)や言動があると、それを自分で再現して「確かめたい」っていう感じになるんです。
どういうメカニズムでそうなるのかを、確かめたい。
これは「思考」も同じで。
私には到底理解ができない(あるいはこれまで全く馴染みのなかった)種類の思考を持った人が現れたりすると、すごく気になって、「なぜそういう思考になるのか」を確かめたく(知りたく)なるんですよ。
教えてほしい。
「あなたがどんな人なのか、とても興味がある」と。
(たとえ嫌いな人であっても、です)
そんな感じの人間なもので、普通に人と会話していても自然と「それってどうして?」とか「なぜそう思ったのか(行動したのか)聞いてもいいですか?」とか言ってしまうんです。
「面倒くさいタイプだよね。」
わりとしょっちゅう言われます。
あとね、「刑事の取り調べみたい」って言われたこともありました。
「それでその時、お前は一体、何を考えていたんだ!?(ドンッ!!/叩)」
みたいなね(笑)
確かに、俯瞰して客観的に自分を見てみると、そうかもしれません。
相手の目にはそういう風に映っているのかもしれない。
ことあるごとに「それはなぜ?」と聞かれたら、自分の心や言動にあまり興味がなかったり、物事を深く考えるのが好きではなかったり、自分と向き合うことから逃げていたり、そもそも相手のことを根掘り葉掘り聞くのはマナー違反だと考えるタイプの人からしたら、そりゃぁ辟易しちゃいますよね。
「面倒くさい」と思われるのも当然かもしれません。
でもね。
相手に興味を持つのって、悪いことではないと思うんです。
私なんかは「どうしてそう思うの?」って聞かれたりすると、正直とても嬉しい。
「あなたの考えを聞かせてほしい」って言ってくれているわけです。
ガンガン踏み込んで、どんどん聞いて欲しい(笑)
なんなら、ガシガシ踏み荒らしていってもらっても全然構わない。
あとで自分で均せばいいだけだし、もしかしたら、踏み荒らされた後の方がイイ感じになっている(良いヒントをたくさん撒いていってくれた)、なんてこともあったりするわけで。
「雨降って地固まる」的な。
そうやって、お互いが影響しあって人生が進んでいく。
そんな風に思っているんです。
あ、これ、芝居(演劇)と同じですね。
私が人の心や言動に人一倍興味を持ってしまうのは、これが理由なのかもしれません。
でも、幼い頃からやっていたことだから.....
どうやらもっと深い理由がありそうですね。
分析/解明のし甲斐があるなこれは....!!(嬉々
〜終〜
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