ひとりの部屋とくつろぎ

大阪に戻ってきてから何をしていいかわからなくなる。したいこともたくさんあるし、時間もたくさんあるはずなのに、ねむい。朝起きる時間がどうしても遅くなってしまう。大学があればもう少し時間をうまく使えるはずなのだけれど、こんなにも長い春休みをいただいてしまうと、難しいなあとよく感じる。昨日録画したバラエティ番組を見て（最近時間つぶしに頭を使わないでも見ることができるものを録画する癖がある）、芸能人は絶対に私よりも忙しいのになんでこんなにも活動的なのだろう、と不思議に思った。時間がないと思っているからこそ、時間の使い方がうまくなるっていうのはあるかもしれない。私も大学の授業がある時の方がきびきび動けるし、そういうことなのかもなあと。時間のない日には、時間のある日を羨ましく思って、私も時間があったらこういうことしたいんだけどなあと、よく思うのだけれど、いざ休みとなると動かない。1日フリーの日があると、徹底的に家に引きこもる。家で好きなものを作って食べて、テレビ見たり、本を読んだり、寝たり。ちなみに今日は起きた時9時だったけれど、二度寝とかスマホ見たりとかしていたらいつの間にか11時を過ぎていた。それから昨日バイト終わりに買ったほうれん草と舞茸を使って豆乳パスタを作って、残っていたコンソメスープとそれを食べた。洗濯も一応した。

こういう何もない日は、朝起きてまずやりたいことをメモに書き出す。こんな私だけれど、少しは寝てばかりではない時間も過ごそうという気はある。夜になると、今日何もしなかったなあと後悔するのが嫌だから。時にはそういう全く何もしない日もあってもいいと思うが、ある程度、今日はこれしたからちゃんと自分のために時間を使えたなあと思いたい。

そういえば、何度も何度も思っていることで、こたつを一人暮らしの部屋に置きたいという夢がある。そう思って2年が過ぎた。大学生活もあと2年だし、半分終わったわけだから、これは卒業まで我慢した方がいいのかなあと思い始める頃が今で、でも言ってみればあと半分あるということにも気づく
。こたつを買った場合、メリットもあるがデメリットもある。まず、絶対に温かい、もうそれはそれは温かいし、冷え性の私の体も心もぬくぬくできる。でも、余計に外に出る気が失せるのではないかと思う。しかも今買って引っ越す時に荷物にもなる。新しいところに引っ越したらまた新しいテーブルとかそういうのが欲しくなるに違いない。だから我慢なのかなあ。電気毛布という手があるが、どうなのだろう。温かいけれど、こたつという、置いておくだけで、わあこたつだあとほっこりするものがあるという事実が欲しい。ぜいたくだ。

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