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誇りと埃を決めた奴はバカだ

僕はこまに掃除をするので、家はキレイな方だと思います。
ただ最近、棚の裏を見たらホコリだらけで愕然としました。
結構掃除しているのに、どっからホコリが出てくるんだと怒りを覚えました。
そのくらいホコリは大嫌いです。

埃とは飛び散ったり、物にたまっていたりする、粉のようなごみ。
繊維から出る糸屑、毛髪、ダニ、ダニの糞、カビの胞子、フケなどが空気中に浮遊している状態や床などの隅に集まっている状態。
最悪です。気持ち悪いです。
埃と聞いていいなと思うのは、CHAGE and ASKA「太陽と埃の中で」だけです。
あとは埃はゴミです。

そして一方、誇りというのがあります。
誇りとは名誉に感ずること、誇ること、またその心をいう。

プライドともいいますが。
「プライドが高い」などマイナスに使われたりします。
プライドと聞いていいなと思うのは、CHAGE and ASKA「PRIDE」だけです。
しかし、誇りは「誇り高い」などプラスにしか使われません。
誇りはいい言葉です。

そこで思うのですが、真逆な立場の言葉を同音にしたのは、どっちのほこりが先に付いたかわかりませんが、ほんとうにほんとうにほんとうにバカなんじゃないかなと思います。

誰が決めたのでしょうか?
会議で「ゴミという意味の埃があるのでやめましょう」とならなかったのでしょか?
まだ両方の言葉の意味がベクトルが同じの同音ならばまだいいですが、真逆の立場なのに同音は気を使います。

「私がいつも胸に秘めている言葉ですか?それは、ほこりです」
絶対に「誇り」だろうけど。

僕だったら、「埃という言葉もあるからプライドって言おうかな?でもプライドより誇りなんだよなー。やっぱり誇りって言おうかなー。でもこのインタビュアー、埃って書きそうな顔してんなー-。こいつ大丈夫か?どうしようか。部首がごんべんの誇りですって言おうかな?でもこのインタビュアー、部首がごんべんの誇りですってそのまま書きそうな顔してんなー----。どうしよう?」

「私がいつも胸に秘めている言葉ですか?それは、こちらです」
と言ってフリップに『誇り』と書きます。

というように、埃がなかったらこんな労力を使わなくて済むのです。

言葉を付ける仕事というのがあるかわかりませんが、あるとしたらホコリを持ってやってほしいです。


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