九品仏浄真寺のおめんかぶり
本堂の龍護殿（此岸）と向かい合わせになった三仏堂（彼岸）を結んで架けられた橋。
阿弥陀如来二十五菩薩が、念仏行者の臨終に御来迎される様子を表した儀式で、はじめに、此岸から彼岸に行者が向かう。雅楽が先導して、行者が菩薩のお面をかぶって、此岸へとご来迎。
阿弥陀様が二十五人の菩薩様を従えている。
列の最後はお地蔵様。行者役の中で最高齢の八十六歳の方が担当されているとあって、みんな拍手で、橋を渡るお地蔵様を応援する。
ご来迎のあと、散華をしながら彼岸へと戻られて行く。
頂いた団扇、骨が竹製で水紋の焼印もあって、とても素敵。
浄真寺のマスコットキャラ「きゅっぽん」がお出迎えとお見送りをしてくれた。録音された台詞でお話しするの、すごく可愛い。いつも本堂でお座りしている姿しか見ていないので、動くきゅっぽんに感動。参加できて本当によかった。毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。