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日本では学歴の意味がなくなる
今日のおすすめの一冊は、成毛眞氏の『2040年の未来予測』(日経BP)です。その中から「新しいテクノロジーが登場したとき、多くの人はそれに反対する」という題でブログを書きました。
本書の中から「日本では学歴の意味がなくなる」という興味深い一節があったのでシェアします。
日本では、これから2040年に向けて、学歴の価値は下がっていく。そもそも世界的に見ると、日本はもはや学歴社会ではない。受験制度
雑誌の大学特集「早稲田VS慶應」は、大学業界に何をもたらすのかを考える
大学ラインキングや、本当に◯◯な大学、潰れない大学などなど。ビジネス誌の見出しを眺めていると、時折、大学をテーマにした特集が組まれているのを見かけます。こういった特集のなかで、ひときわ異彩を放ちつつも、定期的に見かけるテーマに「早稲田VS慶應」があります。
ビジネス誌で大学をテーマにした特集を組んだ場合、誰が買うのでしょう。まず思い浮かぶのは、受験生の親です。実際、ほとんどの大学をテーマにした特
旧帝国大学入試で英検準1級合格証提出義務化を
日本の英語教育の4技能化が、遅々として進まない。
本来英語学習は、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能をバランスよく練習するものだが、日本の英語教育はリーディング一辺倒。東大生でさえ簡単な英会話すらできない有り様だ。
4技能型の英語力の証明である英検準1級の取得率も、日本の高校3年生では相当に低い。
旧帝国大学という、アメリカで言うアイビーリーグに相当する名門大学でさ
世界トップクラスの数学能力を持つ日本人が医学部へ行く悲劇!就活では帰国子女がコツコツ努力した秀才に完勝!これでいいのか、日本?!
東大卒の人生を考える会さんのブログは、本当に勉強になります。現代日本のエリート層がどのような構造になっているのか、よくわかります。ブログを読んで考えさせられたことを書きます。
・日本の数学教育は世界トップクラス、でも課題が!
アメリカなどの高校までの数学教育はあまり高くはないとのことです。そして、東アジアは数学能力が世界でもトップクラスとのことです。インドもそうかもしれませんね。そんな日本で数
読書感想文『韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 (講談社現代新書) 』
本書もオーディブルで走りながら聞いたのですが面白かったです。
日本以上に深刻な韓国の現状の一部、特に教育産業の肥大化が垣間見れました。日本でも韓国の大学受験の熾烈さはよく報道されている、英語のリスニングの際は飛行機の離着陸も禁止になったり、遅れそうな受験生をバイクで送ってくれたりとかそんな感じの映像は良く日本のお茶の間でも報道される。それは映像的に分かりやすい一部を切り抜いただけで現実はもっと過酷
京大文系VS一橋大学
結論から先に書く。
・偏差値
ほぼ互角
・就職
一橋大学の勝利
・大学生活
京大文系の勝利
・総合
ほぼ互角
詳細を説明したい。
まず、河合塾の全統模試の偏差値では、両者とも67.5近辺となっている(京大下位学部を除く)。だが、超難関大学の場合は、偏差値だけではなく問題の難しさも考慮する必要性がある。なぜならば、模試よりも難しい問題が出るので、トップレベル受験生の中でもさらに差が開くか