Thomas Red
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少子化対策の起爆剤?中国からの高校留学生
いずれも、東京都心や政令指定都市ではない。地方の田舎と言われる場所だ。人口減少が著しいこれらの地域で、中国からの高校留学生が増えれば、地方経済の活性化や人手不足解消につながるだろう。
もはや、移民と留学生に頼らないと、日本社会の維持は不可能であると私は考えている。ダイバーシティとインクルージョンを促進するしかないのだ。
色々なリーダーシップ
1.ビジョン型リーダー大きなビジョンを示すことで、メンバーを巻き込み、モチベーションアップを図る。細かいマネジメントは不得意な場合もあるが、情熱的で部下から尊敬されることもある。
2.マネジメント型リーダープロジェクトや予算・会計など、細かい管理が得意で、計画通りミッションを成功させるために部下に指示を出す。確実にプロジェクトを成功させる上では重宝するが、少し細かくて完璧主義なところがある。
仕事のパラダイムシフトが必要!仕事を楽しく、夢あるものに!
趣味って、ものすごく楽しいですよね?趣味の時間はあっという間です。もし、仕事が趣味のように楽しめたら、仕事のストレスは減るし、従業員のエンゲージメントは高まります。離職率も減ります。
昭和型の精神論・叱責による恐怖マネジメントは、パラダイムシフトが必要です。
「最近の若者は我慢ができない!」ではなくて、むしろ、若者のほうこそ、時代を先取りしているのかもしれません。「この会社にいても楽しくないし
古風な価値観の女性には生きづらい時代?
経済メディアも政治家も、女性活躍を叫んでいる。私は大賛成だが、古風な価値観の女性には逆風だ。国民年金第3号被保険者に対する風当たりは強い。仕事をしなくて専業主婦だと、楽して年金がもらえると思われているのだ。夫を支え、子育てに奮闘してきた女性にとっては腹ただしい論調かもしれない。もちろん、過去最悪の人手不足だから仕方がないとの意見もある。
東大や早慶など一流大学卒業で一流企業に勤務する男性の価値観
経済安保、ニアショアリングは不可避!二つの運河が大ピンチ!東南アジアやインドを開拓せよ!
以前にも書いたが、世界の海運の大動脈である二つの運河、パナマ運河とスエズ運河が危機敵状況にある。少し古いが、5月14日の日本経済新聞の内容をお伝えする。
石油などの資源はどうにもならないが、輸出や機械部品などは、なるべく近場で完結するように、ニアショアリングを進めるべきだ。具体的には、日本国内や、東南アジアでサプライチェーンが完結するならば、二つの運河を通行する必要はない。北米やヨーロッパは、輸
理系大学生の志望企業、ほとんどが文系就職という現実
数学者の芳沢光雄氏が「数学のできない私立文系ガー!」「3科目ガー!」と、まるで学歴・偏差値ヲタのWakatteTV高田くんみたいなことを言っていることを書いた。
芳沢氏には、さらに残酷な事実を突きつけてあげよう。理系学部で、数学や物理をしっかりと身につけた学生は、いったいどこの企業を志望しているのか?
理系男子(2023年)
1位 伊藤忠商事
2位 森ビル
3位 三井物産
4位 三菱商事
5位
数学者の芳沢光雄氏が激オコぷんぷん?「MARCH文系のほうが東北大学文系より偏差値が高い」のが許せないと。
色々と腹が立つお気持ちもわかる。数学者として、もっと数学を勉強してもらいたい気持ちはわかる。だが、これは果たして、私立大学文系学部「だけの」責任なのだろうか?
日本においては、国公立大学と私立大学では学費に大きな差がある。この状態で、何とか国公立大学に対抗するために編み出された技が「私立文系3教科入試」ではないのか?さすがに、慶應経済・早稲田政経・中央法など超ブランド私大は昭和時代から人気があり
就活の「コミュ力」って、面接官に媚びる能力?本田由紀氏が課題を提示!
心理学的に、人間は「自分を肯定したい」と考えるようだ。体育会系の人は、体育会系である自分を肯定しており、MBAを持っている人は、MBAを持つ自分を肯定する。
つまり、人間は自分を肯定するので、自然と「自分と似た人」を肯定し、高く評価してしまう認知バイアスがある。
面接官が一人だけの場合は、特にこの認知バイアスが強く作用する。その面接官に気に入られなければ、落ちるわけだ。候補者は必死に面接官に取
メンバーシップ型雇用の崩壊は、リストラ(解雇・人員削減)OKの社会になる?
本人の希望を聞かずに配置転換や勤務地を異動させる辞令を一方的に出すことは、徐々に否定的に扱われるような世情になりつつある。これは、「ジョブ型雇用」と「女性の社会進出」が関係している。
ジョブ型雇用においては、社員一人一人の専門性を磨き上げることが重要だ。しかし、配置転換が何度も繰り返されると、社員は専門性を磨くことができない。
また、女性の総合職が増えたことで、子育てをしているのに、突然遠隔地