日記0451あるいは亅Magic Hour
「影が無い」
「鍵もない!」
私たちはどこでもない駅で降り、ラーメンを食べ、肉まんやら餃子やらシュウマイやらをたらふく腹へ詰め込み、すべてを失った。
「蛇に呑まれた!蛇に呑まれたんだ!」
丸々と肥えた蛇が数メートル先を這っている。私たちの持ち物をすべて、呑み込み、溶かしているのだろう。
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「影が無い」
「鍵もない!」
私たちはどこでもない駅で降り、ラーメンを食べ、肉まんやら餃子やらシュウマイやらをたらふく腹へ詰め込み、すべてを失った。
「蛇に呑まれた!蛇に呑まれたんだ!」
丸々と肥えた蛇が数メートル先を這っている。私たちの持ち物をすべて、呑み込み、溶かしているのだろう。
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