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コーチをしていて最も嬉しい瞬間は?


「コーチって、どんな仕事ですか?」

名刺を渡すたびに、こう聞かれました。

6年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、プロコーチとしての活動を始めた2001年頃の話です。

当時はコーチやコーチングというものが、全くといっていいほど知られてません。
そこで、まずは一人でも多くの人にコーチングに興味を持ってもらうにはどうすればいいかを考え、思いつくことを片っ端から試してきました。

様々な交流会に顔を出して名刺交換をし、異業種勉強会でコーチングについて話をさせてもらう機会をこともありました。
自分でもコーチ仲間たちと勉強会を立ち上げ、研鑽に励んできました。

その頃は、さながら「コーチングの伝道師」のようでしたね(笑)

地道な活動が実を結んできたのでしょうか、少しずつクライアントも増えはじめました。

最初の頃は、様々な職業・立場の方々に対してよりよい人生を送るためのコーチング(ライフコーチング)を提供してきました。

それに加えて、月に20人を超えるクライアントを継続的にコーチングするようになった2005年頃から、プロコーチを目指す人へのコーチング(メンターコーチング)も行うようになったのです。


あなたという存在を、どのように知ってもらうか?

それから70人以上のプロコーチを目指す人にメンターコーチングを提供してきました。
その中には、コーチ業を軌道にのせた人も多数おられます。

  • 10~20人のクライアントを安定して持てるようになったコーチ

  • 独立して間もないけど、講演や企業研修の依頼が来るようになったコーチ

  • たった3ヶ月で30名を超えるクライアントを持ったコーチ

プロコーチとして活動していくためには、コーチングスキルを磨くことは必須です。
同時に、あなたという存在をクライアント候補の方に如何に知ってもらうか、というマーケティング的な活動も求められます。

メンターコーチングでは、単にコーチングするだけでなく、そのコーチにあったコーチングビジネスを一緒に考えていきます。

  • 1対1のコーチングが向いているタイプなのか
    それとも研修やセミナーなど、大勢の人前で力が発揮できるタイプなのか

  • 誰に対して、どんなテーマでコーチングしているときが、コーチ自身が最もイキイキするのか

  • コーチの特質、能力、過去の経験をどう表現していくのが、クライアント候補にとって魅力的に映るのか


こんな宝物を持っているのに、この人は気づいていない!

メンターコーチングで関わったコーチが、多くのクライアントさんにコーチングを提供し、プロとして活動していく姿を見るのはとても嬉しいです。

しかし、それ以上に、
「こんな宝物を持っているのに この人は気づいていないんだ・・・ なんて、もったいない!」

そう感じた瞬間、そのことを相手に伝えると、声のトーンが上がり、顔の表情がパッと明るくなり、イキイキと輝いてきます。
これは、コーチの方々に限らず、どんなクライアントさんとコーチングしていてもですが、この瞬間が、やはり最も嬉しいですね!

コーチングを通して、自分の中にある素晴らしい宝物に気づいてもらい、その宝物を世界に表現していくサポートをしてきました。
多くの人たちと接してきたなかで、感じたことなどをこのnoteでは綴っていきます。


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