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コーチをしていて最も嬉しい瞬間は?
「コーチって、どんな仕事ですか?」名刺を渡すたびに、こう聞かれました。
6年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、プロコーチとしての活動を始めた2001年頃の話です。
当時はコーチやコーチングというものが、全くといっていいほど知られてません。
そこで、まずは一人でも多くの人にコーチングに興味を持ってもらうにはどうすればいいかを考え、思いつくことを片っ端から試してきました。
様々な交流会に顔
人間の基本的な善性を信じる
「禅ゴルフ」という本にある、僕の好きな一節を紹介します
この話を読んで、どんな印象を持ちましたか?
個人的には、コーチングで大切にしている人間観と通ずるところがあり、大好きな話の一つです。
「粘土を金で覆うのではなく、粘土を拭い落として純金に気づく」
コーチの役割の一つは、このこびりついた泥をあなたと一緒に拭い去っていくことかもしれません。
コーチングスクールを選ぶ3つのポイント
前回、目的によってコーチングを学ぶ手段が変わるという話しをしました。
プロコーチを職業にしたい
社員や部下の育成に、コーチングを取り入れたい。
社内風土改革のため、会社全体でコーチング研修を行いたい
このように、本格的にコーチングを学びたい、社内に取り入れたいという目的であれば、しっかりとトレーニング機関で学ぶことをおすすめします。
セミナーとスクールの違い話を進めやすくするために、ここ
目的によって、コーチングを学ぶ手段が変わります。
コーチングを学びたい、そんなご相談を頂くことがあります。
「どこで学んだらいいでしょうか?」
「オススメのところを教えて下さい。」
スクールやセミナーを受けることを前提としていることが多いです。ただ、すぐに具体的なアドバイスをするのではなく、逆にこちらからも質問します。
「あなたは、何のために学びたいのですか?」
なぜなら、目的によって学ぶ手段が変わるからです。
私が学んで良かったと思うト
私にどんな強みがあると思いますか?
自分が気づいていない自分を気づかせてくれる存在とは?
ジョハリの窓という有名な理論があります。
それによると、自分のことを、自分で分かっている部分は半分以下だと言われます。
実際は半分以上は、自分が気づいていない自分がいるということです。
自分が気づいていない自分を気づかせてくれる存在は、言うまでもなく他人ですよね。
「私にどんな強みがあると思いますか?」
普段から交流がある人に自分のこ
公文式とかけて人生ととく。その心は?
小学生の頃、公文式の教室で算数と英語を習っていたことがあります。
ご存じの方も多いと思いますが、公文式の教材は年齢や学年に関係なく、解けば解くほど、上の学年の問題がドンドン出てくるんですね。
なので、中には高校3年生の微分積分の問題を小学生が解いていたりします。
最近、ふと、この公文式のシステムと人生って似ているなって気がつきました。
解けば解くほど難易度の高い問題が出てくる公文式。
人生
コーチを続ける原動力となった体験
2001年からプロコーチとして活動を始めてから、かれこれ20年以上経ちました。
「長く続けてこれたのはどうしてですか?」
時々、コーチ仲間からそう聞かれることがあります。
「いや、本当にクライアントさんのおかげですよ」
そう答えるとき、いつも、あるセッションのことが脳裏に浮かびます。
あれはプロコーチとしてまだ2年目のときのことです。
お世話になった方からの紹介で、ある2代目の経営者の方をコー
批判的になってしまうのって、どんなとき?
「そんなふうに人を批判してはいけない」
誰かのアラ探しをしたり、それ間違っているよとケチを付けたくなったりすることってありませんか?
僕もずっとそうでした。
そういう誰かを批判するような考えが浮かんできたとき、以前は「そんなふうに人を批判してはいけない」と批判する考えそのものを否定していました。
では、それで批判する考えが消えのたか?
残念ながら、むしろドンドン頻繁に浮かんでくるように