論文のお手本探し
論文とは
博士の院生として、論文の日本語を分析して、論文の書き方を学びたいのですが、では、何を参照するのが良いのでしょう…?
評論文かな、と思って、入試に出てくるような文章を見てみようと思いました。
センター試験を調べて、古い過去問しか出てこないって思っちゃいました・
寝ぼけてますね。大学入学共通テスト。
ちょっと文章がこなれすぎています。
あと評論は事実を述べている部分もありますが、自分の意見を書いているものだと思うので、論文とはちょっと趣向が違います。
論文には自分の意見は書かないものだと思っています。
この分析結果からすると、このような結論を導き出すのが妥当だと示すのみだと思います。
それも自分なりにこじつけている解釈をするのではなく、他の人が読んで、確かにその通りだと思える論理展開を目指すものだと思うのです。
サンプル探し
今やインターネット上で論文を検索するのは簡単です。
どんな論文でも探せるでしょう。
論文のお手本の文章をどうやってピックアップしようと悩んでますが、
何かしらの機関で採択されていれば、なんでもいいとも思います。
そうですねぇ…
KAKENのサイトですかね。
科学研究費助成事業、俗にいう科研費。
論文ではありませんが、論文内の文章と形式は似ていると重なっていると思います。
いま関係ないけれど、カッコの中にカッコを使うの気になります。
入れ子構造になっても、補足の場合は丸括弧に統一するのが、合理的と言えば合理的ですが、
読みやすいかと言われると、はっきり言って読みにくいです。
そんなに補足が必要なら、無理に一文にしなくていいのにって思います。こういうところなんでしょうね。
いったんこの話題はおいておきます。
科研費
科研費ってたくさん種類がありますよね。
科学研究費、特別研究促進費、研究成果公開促進費、特別研究員奨励費、国際共同研究加速基金に分かれていて、その中でもさらに細かい区分があります。
このうち、ここでは科学研究費に絞ります。さらにその中の基盤研究に注目しようと思います。
基盤研究(S)
一人又は比較的少人数の研究者が行う独創的・先駆的な研究
原則5年間 5,000万円以上 2億円以下
基盤研究(A・B・C)
一人又は複数の研究者が共同して行う独創的・先駆的な研究
(A)3~5年間 2,000万円以上 5,000万円以下
(B)3~5年間 500万円以上 2,000万円以下
(C)3~5年間 500万円以下
明日は検索編です。
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