三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読む。表題の通りの謎について、明治期からの労働形態と教養や知識、情報という側面から切り込む。現代における情報をノイズの排除されたものとして定義する考え方は意外ながら現状にハマっている。

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