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VIVANTとヴィヴィアンに打ちのめされたお正月

こんにちは、もいです。
このたびの能登半島地震で胸が痛いです。募金など、自分にできることをします。

本当は2日・3日と出かける予定だったのですが、居住地域でも少し揺れたり報道番組を見たりでしんどくなってしまい、家にいました。で、結果何をしていたかというとドラマ「VIVANT」一気見してました。

とてつもなく面白いですね…??

すごいすごいと言われていたのは知ってましたが、スケールが…展開が…すごすぎる!(語彙力)俳優さんがまたすごい…皆さんすごすぎるんだけど、林遣都さん神がかってませんか?見終えたとき、「VIVANTに出演してほしいって言われるような…俳優に…なりたい…っ」となりました。(まさかこれが、お金も才能もあったらやりたいこと?)

数日前に映画「PERFECT DAYS」を見て役所広司さんに圧倒されていたのですが、当然ながら「VIVANT」の役所さんはまったく違う役柄なわけで、あーーこれをふまえて「PERFECT DAYS」もう一回観ないと!と思いました。

とともに、年末年始は自分への課題図書がありまして、それがヴィヴィアン・ウエストウッドの自伝です。よく調べずに図書館で借りたら614ページと非常に分厚く、持ち運びができず苦戦しました。

ヴィヴィアンにしたインタビューをイアン・ケリー氏がまとめた作品です。ヴィヴィアンのバッグを持つ身としていろいろ知っておきたい、ヴィヴィアンの反骨精神って何??私のコンセプトに合ってるの?と思い読み進めた結果、

よくわからない…よくわからないけど、すごすぎて、私にヴィヴィアンは持てねぇっ…

みたいな気持ちになりました。実際明日からも持つんですけどね…。

デザイナーのフィロソフィーに共感して購入しました!とか言ってみたかったけど、無理だなぁと。魂をこめて命をかけて作ってる作品を、特に熱い思いもなくのんびり生きてる身がうけとめきれない…。これだけの伝記を読んで圧倒されつつも私が思ったことは、

・ウエストウッドって最初の夫の姓なんだ〜
・知的好奇心が満たされる人でないと好きになれないんだってわかったけど、私が友人ならマルコムとの交際は断固反対
・スーパーエネルギッシュでかっこいいワーキングマザーの先駆け…?

といった感じで、受け取り手に磨かれた感性やアウトプットの習慣がないと、響くものも響かないんだなぁと反省した気持ちになったのでした。

ただなんとなく、素直でシンプルな方だったんだろうなとは思いました。面白そうだからする、必要なことだからする、大切だと気づいたからする、それだけ!って感じ。そして年齢を重ねて自転車に乗っている姿はチャーミングでかわいい。

2024の予算とかお買い物計画とかたてたいなぁと思っていましたが、ぜーんぜん見通したっていません。なんとなくPDCAではP(プラン)タイプだと思っていたけど、他がぴんとこないからP?となっただけで、Pが得意ってわけでもないんだろなぁ。

明日から仕事でどうしても憂鬱ですが、煩悩をためて、欲しいものを入手するために出社します💪

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