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KCON JAPAN 2022・3日目、神席の感想12,500字レポート

2022年10月17日に有明アリーナへKCONに行ってまいりました!!
この記事ではめちゃくちゃに楽しかった!という感想でほぼ構成されていますので、嫉妬でメラメラ🔥しまう方向きではないことをあらかじめ共有しておきます。自己責任でご覧ください。

KCON JAPAN 3日目(日)ライブ(SHOW)の感想

(フル映像を見れていないので記憶が異なる場合があります)

まるで大袈裟ではなく、初っ端から最後まで本当に幸せすぎてライブ中何度か意識が飛びかけました
席はアリーナ、某ブロック1列目最前です。
今回はセンターステージに大きく花道がクロスする形で構成されていました。花道下に通路があって、そこから入退出するんだろうと当然のように思っていたのですが、トイレ待ちで入場がギリギリになり300m近く激しくダッシュしてようやく着いたそこの席の目の前にはステージへつながる階段がありました。え、これまさか目の前をアイドルたちが見える形で通るんですか?


席に着くなりなんかもう始まってる件について

席に着くなり明らかに演者さんですよね?という衣装の方が階段下にスタンバイしてるんですね、しかしまだ開演時間数分前、一体何が?そしてステージにいるのはどなた?と思っていたら、「なんかドラマの撮影を今リアルにやるらしいですよ」と隣の席の男性が教えてくれました。何のドラマかよくわかりませんでしたが、緊張した面持ちのダンサーさんがもうすぐ目の前にいらっしゃったのでとりあえず「ファイティーン(頑張って)」と声をかけたらにっこりと微笑んでくれました。そしてドラマの撮影はよくわからないまま終了します。

※声出しについて

まずおことわりなのですが以下注意事項をご覧の上ご覧ください。
政府発表のガイドラインでは

■大声での会話や掛け声等は控え、咳エチケットを徹底します。 ※大声=「観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続的に声を発すること」 ■大声ありとして収容率を設定している公演においても、指定された客席部以外での大声は控えます。

https://www.acpc.or.jp/pdf/COVID-19/20220623_01.pdf

上記のようにあり、私自身もマスクも当然しており、目の前にいる人に一言話しかけるレベルは問題ないと判断しています。何人ものスタッフさんがずっと目の前にいましたが全く一度も注意を受けていません。


次々と目の前を通っていく出演者さんたち、ここが神席じゃなかったらなんなんだ

みなさんがもれなくお世話になっているであろう古家さんのご登場「はい、では今からKCON始まりまーす!」とやっとKCONが始まり、ビジュアル最強メンバーの3日間共通VCR(日本でいうVTRのこと)が頭上にある超巨大LEDに映し出されているのを完全に首を痛めながら見ていました。

するとステージに誰か立っているんですね。白い服を着た男性と思わしき複数の頭の色が鮮やかな人たちが。私の視界は最初から最後までパフォーマンスを真横で見てる形だったので、ステージに誰がいるかは目の前から入場しない限りわかりません。誰???

ATEEZ(エイティーズ)登場

えええええええええええええええええ推しーーーーーーーー!??????その日の私の大目的、推しのATEEZの登場でした。
彼らはその日のラインナップ的に大トリの可能性が高かったので完全に油断していました。
前から散々「絶対に生で見たい」と前から言っていた曲「WAVE」↓が流れてきて、もう私の目は完全に視力0、涙と嗚咽が止まりません。

しかも演出はどこかの公演でもやっていた後半の大盛り上がりポイント「we just goig on」で特効演出=大きな音とともに青と白の花びらが舞い降りてきました。まだ1曲目、始まったばかりなのに私の人生が完全にクライマックスを迎えました。

この曲は単独コンサートの日本公演ではパフォーマンスがなく悲しんでいたのですが、まさかの事態に曲が終わっても号泣と震えが止まらずにいたら

全員こちらに向かってくるんですね。

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なんと、目の前の退場用階段を降りてきました

私氏、大パニック、会場は真っ暗な中本当にちょっとでも柵上から手を出してしまえば触れてしまうほどの目と鼻の先にいるので、顔が判別できた各メンバーの名前を呼びながら再び「◯◯、ファイティーン!」と声をかけると我々の方を向いてファンサービスをしながら退場していきます。

中でも最後に通って行った現在赤髪↓のウヨンくんは我々の声を聞こうとしてくれたのかわざわざイヤモニを外してより近くに来てくれたので「ウヨナ、ファイティーン」というと「うんうん」という頷いてくれて退出していきました。

命の危険を感じざるを得ません。

パフォーマンスモードに入ってる彼らを超至近距離で目の前にするのは初めてだったので完全に手が震えてあばあばしていたら隣の同じATEEZのファンの方が「最高ですね!」と、そしてまた先ほどの男性が「よかったですね!!」と声をかけてくれて魂がやっと体に戻ってきました。

MCをご担当される俳優のファン・ミニョンさん登場

私が完全にパニックになっているうちに、いつの間にか司会をご担当されるファン・ミニョンさんがセンターステージにいらっしゃいました。
流暢な日本語で開幕のご挨拶をし、本格的にKCONが始まります。
確かアイドルもしてた方だったような…?と思ったらNU'ESTとWanna Oneの方だったんですね。立ち姿は完全に俳優さんでした。圧倒的、

TEMPEST、新人とは思えないくらいファンサがすごい

ATEEZ先輩で激しく会場が盛り上がった後、期待の新人2022年3月デビューのTEMPEST(テンペスト)君たちが出てきました。
メンバーのハンビン君は2020年のオーディション番組I-land(アイランド)でずっと見ていて知っていたのですが、眩しい笑顔も振る舞いももうキラキラ完璧アイドルそのもので、完全に無意識の「かわいい…」が漏れ出てしまいました。
他の子たちもハンビン君と同じくらいニコニコ元気にファンサしに回ってくれて、本当に新人さんですか?というくらいステージでの振る舞いが上手で、曲がいいのも相まって既に片足を突っ込み始めています。

披露したのは確か2曲だったのですが、正直もっと聴きたかったな〜なんて思いつつ、退場を見守ろうとしていたら

来るんですね、こっちに。

えええええええええええええええええええ!??????

どうやら他にもステージへの階段はあるらしいんですが、またこっちに降りて来てくれるんです。周りの人達は完全に私と同じATEEZ推しの人ばかりだったので、もう何か言うしかない!そう思って韓国語で「お疲れ様!かっこよかったよ!ヤバい!お疲れ様!」と一人一人に声をかけたら体感で1:7グリーティングのような感じにみんなニッコニコに元気よくファンサして帰っていかれました。

あまりにも席が良すぎて隣の男性と「いっや、もう、ここ、ほんとやっば」と完全に語彙力が消失した会話をした気がします。
その方と私が声かけに成功するかどうかで後の通路の人たちにもファンサが連鎖していくので勝手に変な責任を感じ始めます。

DKB(ダークビー)登場

このお兄さんたちは完全に初めましてだったのですが、なんか貫禄がすごいな?と思っていたら、デビューして3年で初めて日本のファンの前に立ったとお話ししていて、そんな貴重な瞬間に立ち合わせていただいていいんですか…!?と思いながらもありがたく鑑賞させていただきました。

最初緊張していたのかあまりファンサなどはできていませんでしたが、だんだんと慣れてアクロバティックなダンスもキメて帰っていかれました。

それにしても胸筋がすごかった。

スペシャルステージ「愛の不時着」OST「Here I am Again」

確かここでまたMCの方が出てきて?「特別なステージ、愛の不時着のOSTをATEEZのジョンホさんと〜」まで来たところで完全に初耳な私はまた大パニックになり、完全に痛めた首に鞭打って上のLEDを見上げるとそこにはチョ・ユリちゃんの写真。そう、隣の男性の推しでした。
たまたま偶然居合わせた人と推し同士がコラボするという奇跡が起きました。隣の男性と共に大パニックです。

私はIZ*ONEが解散直前にハマり、チョ・ユリちゃんのソロ活動も少し追っていたので、まさかこんなところでしかもATEEZのメインボーカルジョンホくんが、私が号泣しながら完走したネトフリの「愛の不時着」OST↓を生で歌ってくれるとは思いもしませんでした。

つい先日のTMAという音楽賞授賞式のスピーチでもジョンホくんは「これからも声が枯れるまで歌う歌手になります」と言っていましたが、最初イヤモニの声の返りが悪かったのか速攻で片耳を外し他にも関わらず、さすが6段高音歌手末っ子、完全に音を外さずに歌い切っていました。

ちなみに過去にYoutube個人コンテンツで単独でカバーもしています。↓

私のいた場所がスピーカーとの相性が悪かったのか、高音ばかりキーンと刺さる音質だったのであまり真剣に堪能はできませんでしたが、アーカイブが公開されたら存分に聴きまくろうと思います。

そしてユリちゃんも流石のボーカルで何よりふわふわの衣装が似合っていて超かわいい!!!!!!!センターステージに集合して、さらに高く上がっていくステージを見上げながらうっとりしていたら曲が終わり、さぁ次は誰にやられるんだろうなんて思っていたら

来るんですよ。2人ともこっちに。

???????????????????????

さすが神席は違いました。
二人ともこの後もステージがあり着替えが必要なのもあってか声をかけても全力で走って行ってしまいましたが、SPさんに手を取ってもらって階段を降りるユリちゃんは実質プリンセスでした…本当に可愛かった…

ドームツアー規模アイドルNiziU登場

小さな少年少女たちも魅了してしまう国民的アイドルが見られるなんてこれは覚悟して望まなくてはと曲を履修して行ったのですが、なんか耳慣れない曲を歌ってるんですね、全部聞いたはずなのにおかしい、おかしいぞと思っていたらどうやらデビュー曲「Step and Step」の韓国語版初お披露目だったそうです笑
そりゃあ聞いたことないわけだ、日本のステージとはいえYoutube世界配信コンサート、そっちの需要にも応えていくんですね。強い。

私は知らない曲だろうとアーティストだろうと基本的に自分にご用意された幅の範囲内で全力でノって楽しんでいたのですが、そのせいかマユカちゃんとマコちゃんに優しく微笑んでいただきました。かわいいがすぎる。

さすがJYPなのか曲もダンスもすごくポップでノりやすく覚えやすく、みんなファンサもすごいのでそりゃあみんなハマるよねと納得のステージでした。


ここまで書いて4000字超え、KCONはまだまだ終わりません。


Girls planet999の映像と共に、Kep1er登場

次はどこだどこだとキョロキョロしていたら近くのクロスステージにKep1erのヒカルちゃん、マシロちゃん、MCのファンミニョンさんが3人揃っていました。

マシロちゃんは昔KCONのお客さん側として行ったことがあり、今回はステージに立つ側として来たというエピソードをお話ししていて、JYPでITZYのメンバー候補だったんだよなぁなんて話を思い出し目頭を熱くしていたら、Kep1erが誕生するきっかけになったガルプラのVCRに入りました。

基本的に頭上の大きなLED以外にYoutubeの生放送側を見る手段がないので、一旦椅子に座ってプラネタリウムのような姿勢にならないとどこで何が起きているのか把握できません。

ガルプラは1話からずっとリアルタイムで履修していたので映像を見るだけで心臓がギュッとなるのですが、当時を思い出しながらシュンとしていたら前に明らかにアイドルっぽい子が緊張の面持ちで階段下でスタンバイしてるんですね。

???????????????????

隣の男性に「誰かいる」と声をかけたらまた二人でパニックになり、一瞬冷静になった私ははっと気づき

「ダヨナーーー!ファイティーン!」と言うと緊張しながらも手を振ってくれました。

そしてVCR中にステージへ上がり、さらに高くなるステージに乗ったダヨンちゃんは360度全方向へ遠くの方まで真っ暗中でも一生懸命にファンサする姿はまさにアイドルそのものでした。

そして始まるダンスブレイクでは近くのクロスステージにヒカルちゃん、遠くて見えませんでしたがシャオティンも登場して3人で踊っていたようです。ガルプラの各国代表、お強い…(解説:この3人はオーディション番組の時に各国代表として取り上げられ多くの注目を集めていました)

そして彼女たち、本当につい先日カムバしたばかりで、正直よくこのスケジュール組んだね!?というような状況だったのですが、一曲目から新曲「We Fresh」で開幕です。

楽しい、もう楽しいがすぎる。
最近カムバした曲をここでやらないわけがない、と丸一日リピートした甲斐がありテンションが爆上がりです。

いいんですかこれが無料で!?と頭をよぎりましたが完全にしっかり会員費から手数料からお支払いしてました。

「私たちの新曲をお届けしました〜!」とMCを挟み、「次の曲は皆さんも知っていたら一緒に踊ってください」とマシロちゃん。
デビュー曲「WA DA DA」です。

完全にフリを頭に入れてる上「一緒に踊ってください」と言われたらもうやるしかないですよね、周りが地蔵だろうと、パフォーマンスが横しか見えないなんて関係ありません。

テンションが振り切れて、「こんなに幸せでいいんだろうか!?」とアドレナリンがドバドバに出る音がしました。

次の曲は2ndの「Up!」。これもフェス向きのノリのいい曲です。

これもフリがほぼ頭に入ってたので自分のスペース範囲内だけで完全にノっていてほぼ記憶がありません。楽しいが最高潮でした。

とりあえずイェソちゃんはそのロングブリーチ毛でなんでそんな髪が綺麗なのか至急教えてください。

突然のファン・ミニョンさん、顔が良すぎて眼球が浄化される

Kep1erちゃん可愛い!楽しい!KCONすごい!の頭でいたのですが、突然目の前にハイポリゴンCGとしか思えない美しいお兄さんがビハインドを撮られながら現れます。

衣装の記憶力には自信があるのですが、完全に初見の真っ白いふわふわトップスの衣装これは一体誰…?でも一人でくる綺麗なお兄さん=MCのファン・ミニョンさんに違いない!と普段の仕事よりも速い速度で脳が動く音がします。

ちょっと早く来たのか時間があって手持ち無沙汰にしていたので、また「ファイティーン」と声をかけるとこちらに気づいてくれて微笑んでくれて、私の隣の男性もライトスティックを振ると深々と挨拶されていました。漂う気品がちょっと尋常じゃなかったです。多分人体が構成されてる成分が違うと思います。

4枚目の写真はまさに我々の目の前でiPhoneで撮られていました。
もちろん我々は撮影禁止なので何も思い出を残せておらず、このビューを公開していただいて公式さん、ありがとうございます。

出演されていたらしい「還魂」というNetflixのドラマのOSTをカバーされていました。最初に登場した時に「僕からもプレゼントが」とおっしゃっていたので、今日は歌うんだろうなとは思っていましたが、早めに履修しようと思っていたドラマのOSTをカバーするとは思わず未履修だったのが悔やまれます。

すごく澄んだ全く外れないキーの高音ボイスで、わぁ〜と聞き入っていたのですが、ファン・ミニョンさん版の配信はないんでしょうか?ぜひ聞きたいですお願いします。

そして入場はこちら側だったので退場は逆サイドかな?と思っていたら、またこっちにくるんですよ。

ここが神席じゃなかったらなんなんだ。

感想を言うしかない、こういう緊急事態の時のために韓国語を600日以上も勉強してきたんだろ!?と脳内の単語帳をフルオープンにして韓国語で「声が最高でした!!!!」と言うと優しく微笑んで手を振っていただき足早に戻っていかれました。

チョ・ユリちゃん再登場

会場全体が「ふぁーーーーー」というようななんとも言語化できない幻想的な気持ちになる中、センターステージの遠くに制服スタイルのような女性たちが集まっているのが見えました。

隣の男性に、ユリちゃんきたよ!と教え、よく目を凝らすも神席のはずが全然見えない!!!!お花の小道具も用意されていたので、もしかしたら投げるのでは?と期待するも投げないし見えない!!!!!!

これがソロ歌手のファンになると言うことか…という現実を体感しつつ、あっという間にステージ終了です。

まだ見せてもらえるんですか?NiziU再登場

(そろそろ記憶が曖昧になってきました)
ふと気づくとセンターステージのさらに上がるところが迫り上がっていて、その裏に隠れる形で女の子グループがスタンバイしています。

「まだ見せてくれるの!?無料で!?」と再び謎の感情が湧いてきます。

ステージに立っていたのはNiziUで、事務所の先輩Twiceナヨンちゃんの脳トレダンスでお馴染み「POP!」のカバーを披露してくれます。

これも思う存分一緒に踊っているうちにあっという間に時間が過ぎてゆきました。楽しすぎる。

女神の貫禄・Brave Girls(ブブゴル)姉さんたち登場

隣の男性とまた楽しく感想シェアタイムをしていたら、目の前にK-popがすごい好きなんだろうな〜といった服の、しかし系統に統一感はない女性4人組がスタンバイし始めます。
そういえば事前に選ばれたファンの子たちがアイドルとステージに立つコーナーがあるんだったな?と思い出し、「頑張れ〜」と応援するとニコニコしながら手を振ってくれました。可愛い。

スタッフさんがパニクっていたのか目の前にずっとあった金属の椅子を出したりしまったりバタバタしてなかなかステージが始まらずイライラする姐さんとスタッフさんがバタバタする姿を観察しつつ、ブブゴルといえばこの曲、「Rollin'」が始まります。

私たち側からは姉さんたちは背中ビューで、しかも先ほどいた子たちが被ってしまい見えなかったので潔く諦め、クロスステージで踊ってるかなり若そうな子を見ていたんですがもう来年にはデビューですか?と言わんばかりの貫禄とうまさと魅せ方の子で、ファンサまでしてくれます。
どうしよう次期アイドルだったら。
そして曲は当然良いので会場も大盛り上がりです。

さっきまでしっとりとしたバラードを聴いていたとは思えないくらい会場の雰囲気がガラッと変わります。

ファンの子たちと集合写真を撮ってファンの子たちははけていき、本格的に4人のパフォーマンスが始まると、今って8月でした?と言うほどに夏フェスの雰囲気が仕上がります。


完全に個人的メモ:立ち位置が変わる時横からスタッフさんがライトで立ち位置を照らして指示出ししていた。すごい。


終わると思った?まだあるぞKep1er再登場

女神のような姉さんたちに「かわいい…」と言葉を漏らしつつステージを眺めていたら、ステージ下で横から続々とピンクのチアっぽい衣装を着た子たちがゾロゾロと目の前を通り過ぎてどこかへスタンバイしにいきました。

Kep1erだ!と思いつつも暗くて顔がよく見えない…!わーーっとファンサタイムが過ぎてゆき、彼女たちのVCRが再び始まります。

「何をカバーするでしょうか!」と存分に会場を沸かせたところで始まるカバー、

げ、激アツ。。。。。。!エモい!!!!!

隣の男性はフリ完コピでした。私も楽しく踊らせていただきました。


お楽しみいただいてますか?8000文字到達です。


お待たせしました、ATEEZ登場

もう体感では5・6時間です。首も腰もバッキバキですが、あまりの楽しさに交感神経が振り切れて疲労を一切感じません。

そろそろか…と心臓の準備を始めます。

すると、明らかに知ってる全身真っ黒衣装の男性3人組がステージ横階段下ににスタンバイを始めます。

BBTrippin兄さんたちだ!!!!!!!!

(※ATEEZの振り付け・バックダンサーをしているお兄さんたちで、今パーマヘアをしているチョン・ハンビョルさんが見えたのですぐにわかりました)

instagramをフォローしてるので今回ATEEZと一緒に日本へ来ていることには気づいていたのですが、単独コンサートでは見られなかったハンビョルさんがいる「멋(The Real) (흥 : 興 Ver.)」をやっと生で見られるんだ!!と、謎の自信で大興奮し、ここでまた絶対に話しかけたい病が再発します。

しかし3人全員のお名前はわからない、でも呼びかけようにもそこにいる全員がBBT所属かわからない、さぁどうする!?と頭をフル回転し

「オッパ(お兄さん)、ファイティーン!!!!」と言うとすぐに気づいてくれて、少し恥ずかしそうに会釈してくれました。かわいい。

※本当に申し訳ないことに絶対に「オッパ(年上のお兄さん)」ではないのですが、韓国でおばさまたちが年下の店員さんを呼ぶときに「オンニ(年上のお姉さん)」と言っていたので許されることを祈っています笑

心臓を握りつぶされる時が来た、ATEEZ「Guerrilla」開幕

ハンビョルさんの手にはホンジュンが曲中で使う杖が握られていました。

これは、来るぞ。

9月にGuerrilla(ゲリラ)発売記念リリースイベントを日本でもやったにも関わらず、たったの一度も生で見せてもらえていないGuerrillaがこの後すぐにパフォーマンスされることが確定しました。

これを見るためだけにKCONに来たと言っても過言じゃない、これは生Guerrilla代!と言って友達たちと楽しみにしていたパフォーマンスがいよいよ始まります。

完全に初見の「謎」で「怖すぎる」VCRが流れ…

大 号 泣 。
センターステージでしかも背中しか見えないけれど、何千回と見たパフォーマンスが完全に脳内で補完されていきます。

ATEEZのステージの中でも特にGuerrillaは奥行きも広く、正直どの角度から見ても絶対に面白いという謎の自信があったのですが、あの部分はこうなっていたんだ!!とどんどん情報が追加されてゆきます。リアルで見るパフォーマンスの情報量の多さに脳がついていきません。

ゲリラピース前の1列形態を真横から体感し、ゲリラピースで横に飛んでいった後もファンサを欠かさずにしてくれるサンちゃんもしっかりと目に焼き付けました。

7月後半リリースで約3ヶ月、待ちに待った初パフォーマンスを浴びて完全に振り切れてしまいここで若干雄叫びを上げてしまいました。ちょっとこれは無理です。

そして後半の大盛り上がりタイムで何かが降ってくるんですね。
これは…

突然降ってきた大きなATEEZのビラ

うわぁああああああああああああああああ欲し過ぎてなんならもう自作しようと思ってたビラダァあああああああああ!!!!!!!!!!!!(大興奮)

※MV内でこういう演出があります

どんどん会場が盛り上がっていくも、コールがしたすぎるのに声出しは禁止、マスクの下で発声しない声になってない大声でライティニ(ライトスティックの名称)を前方に掲げ「Break the wall!!」を無声で叫びます。

しかしここでふと一瞬、冷静になる私。

「遠くの席になってしまった友達にこの紙配らなくちゃ」と現実に戻ります。ステージに集中してください。

さっと周辺のビラを回収し次の曲のために心臓を準備しました。


目の前にずっとあった謎の2つのボックスがステージに運ばれていきます。
メンバーの名前と、ファンが希望したミッションをやるコーナーでしたが、完全に見えないので大人しく最推しの広い背中を見守ります。

今回は「他の国(最近の海外巡回)でやってこなかった曲をやるよ〜」と事前に聞いていたので「なになに?????」と友人らとセトリ予想をしていたのですが、まさかの「Better(日本語版)」。

そうくる〜?????

NiziUちゃんとかKep1erちゃんとかのファンの子達にはATEEZはちょっと怖いかな〜?と友人らと話していたのですが、Guerrilla後にこれは寒暖差で完全に風邪を引くセトリです。

ちょうどセンターに固まって、ヨサンが真横向きをキープで踊る際に目線が完全にこちら側だったのでじっくりと見ていたのですが美し過ぎてちょっと意味がわからなかったです。

そしてメンバーたちがクロスステージに分散し、私がいた側にはサンちゃんとジョンホくんがきていました。完全に目が足りません。そして始まる日本オリジナルシングル「Dreamers」。

この曲はメンバーが一人お休みしていた時に録られた曲なので、貴重な8人版です。

歌い出しの「うらら〜うらら〜」で楽しそうに手をひらひらさせる二人。世界中の可愛いがそこに詰まっていました。そしてほぼ満遍なくメンバーそれぞれが楽しそうにファンサをしに周ってくれました。

ステージモードのソンファさんはやっぱり本当に全身全霊で楽しんでいるのがすごく伝わってきて、見ていて本当に気持ちが良いです。

そしてピンポイントでどストレートにファンサをしてくるでお馴染み低音ラッパーのミンギが全人類絶対に大好きであろうメガネ姿なのも相まって、こちら側へのファンサタイムでバッチバチにきめており、隣の男性が「あの金髪メガネの子はなんて名前ですか?いやもう彼ばっかり見ちゃいます…」と完全に虜にしていて、Twitterでも「あの金髪メガネは誰!?」と話題になっていました。

そして途中で大きなカメラを構えたスタッフさんたちが二人来て「あ、こいつにしよう」のノリでカメラを私に向けてきたので、なんかしらの記録としてKCONの映像ライブラリに号泣でべしょべしょになった私の姿が記憶されてしまいました。どうしてに。




会場中を単独コンサートでしたか?の雰囲気にして、いよいよ仕上げの時間です。

勢いよくダンサーさんたちがステージに上がっていくと、ミンギがダンサーの兄さんたちをアツく迎え入れ、スタンバイに入ります。

これ、これが見たかった。멋(モッ)完全体。

この曲は本当にステージの仕上げとして完璧な曲で、盛り上がりすぎるし楽しすぎるし、そしてこの曲は初見でも絶対に楽しめることが確定しており、この日もしっかりと楽しみ過ぎて記憶が1mmもありません。

な ん て こ っ た 。

それに加え、ここで事件発生です。

めちゃくちゃに楽しいステージが目の前で行われているのに、ステージ下でKep1erのヒュニン・バヒエちゃんがみんなを引き連れてとびっきりの笑顔で目の前にやってくるんですよ。

待ってください、

目の前で最推しがステージしてるのにいきなり1:20くらいの対面グリーティング(壁なし)開催決定です。

ヒエちゃんが「約束でもしてたかな?」と言わんばかりに目があったのでしっかりと挨拶を交わし、記憶が確かなら次にダヨンちゃんも来て挨拶をし、背中向いててファンサはもらえなさそうだなーという子がきた瞬間にはステージへ目を戻し、しかしシャオティンは絶対に肉眼で確認したいと思いつつも目の前に来たのに中国語が「タージャーハオ(皆さん、こんにちは)」しか頭に浮かばないポンコツっぷり…!!!!!!

絶 対 に 今 そ れ じ ゃ な い 。

そして私の1Pick(推し)ヨンウンが멋(モッ)にノリノリのニッコニコで我々を煽りながら通っていくのを見送り、DKBさんたちも通っていきます。

いいんですかこれが無料で?(有料です)

アイドルたちが通って行った後はめっちゃくちゃにいい匂いがしておりました。
隣の男性はKep1erからかなり強めで痛いハイタッチをもらったそうです笑
(私も手出せばよかったと大後悔中)

そしてステージでは最後のソンファホンジュンによるダンスブレイクを経て、最後のジョンホくんのソウル弁版「これがまさにカッコ良さってものですよ」のセリフでみんなでお辞儀してステージが綺麗に締まりました。

楽しいがすぎる。(この日の20時45分は心拍数144BPMを記録)

そしてINI+TO1のKCONテーマ曲「POPPIA」が流れ始め、クロスステージ上からやってきた男の子グループからハンドカメラを紳士な姿で受け取るATEEZの誰かを見守り、最後の挨拶が始まります。


楽しい最後のファンサタイム

楽しい時間はあっという間ですが、楽しすぎると体感って伸びるんですね。一瞬一瞬が本当に楽し過ぎて、ずっと夢の国状態でした。

紙吹雪の中各アイドルたちが360度挨拶してまわります。

箇条書きでまとめると

  • NiziUちゃんたちがまとまってわーっときたので片手ハートをしたらリマちゃんが一緒にハートを作ってくれた

  • ブブゴル姉さんたちは4人でぎゅっと並んで女神の姿でご挨拶をしてくれた

  • 私の前で単独でファンサして周ってたダヨンちゃんとブブゴル姉さん御一行がぶつかりそうになるのを止める

  • 女性グループとぶつかりそうになったATEEZホンジュンが「あっすいません!」の温度感で大幅迂回していくのを観察、エリア一帯に向けてお手振り

  • DKBさんたちも4人が組になってなんとも言語化しにくい不思議な面白いノリでエリア一帯にファンサしていただく

  • 単独で周っていたKep1erヨンウンが目の前のクロスステージでこっちを見てくれたので「ヨンウナーーーーサランへー!!!」と言うとビッグラブで返してくれた

  • 最推しATEEZユノも目の前のクロスステージにいたので「ユノヤーーー!!サランへー!」と言うとこちらを見てくれたので犬ポーズをしたら犬ポーズをすると犬ポーズで返してくれた(夢にまで見たステージからの確信が持てる直接ファンサ)

などなど記憶にある限りを書いただけでも大ボリュームのエンディングでした。

もう一日中かけずり回るとんでもないスケジュール感で、チケットには「コンサート詳細はSNSをご覧ください」と書いてあるのにSNSの投稿が多過ぎて必要な情報が探せないし、血の気も引くようなトラブルなどなどいろんなことがありましたが本当に楽しすぎる1日でした。

2連でチケットが取れないタイプの回で取れたチケットだったのでもれなくソロ参戦だったのですが、隣の方がずっとお話してくれたおかげでリアルタイムで言語化でき、記憶にも鮮明に残ったように思います。お話してくださった方、本当にありがとうございました。

3年ぶりのリアルイベント開催とのことで、オフラインKCONは初めての参加でしたが、本当に楽しかったです!ありがとうございました!

12,532文字、完。

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