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2022年6月 旅人に転職しました。 キャンプは散歩の延長です。 ハンドルネームのaj…

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2022年6月 旅人に転職しました。 キャンプは散歩の延長です。 ハンドルネームのajasucoは30年間使い続けています。 由来はスティービー・ワンダー"I just call to say I love you..."です。

マガジン

  • キャンプ場紹介

    今まで泊まったことがあるキャンプ場を紹介します。 無料と格安キャンプ場だけです。 高規格なキャンプ場は使ったことがないのです。

  • キャンプの夜に思うこと

    キャンプが好きで無料キャンプ場を中心に積極的に野遊びに出かけています。キャンプをしていると時間だけは余りあるほどあります。キャンプとは「何も生み出さない無駄な時間をいかに退屈せずに過ごすか」ということでもあると思うのです。そんな退屈しのぎに思ったことを徒然と書いています。

  • 2022年 66歳真夏の大冒険

    2022年に年甲斐もなく日本を漫遊した記録です。

最近の記事

風のコロシアム~桧山高原キャンプ場

〒963-4611 福島県田村市常盤町堀田 予約申請不要 通年利用可(冬季はトイレと炊事棟は使用不可) シロツメクサのフリーサイト 無料 車両乗入れ可 川内村の高塚高原に行く途中に『桧山高原』の道標があって、いつもすごく気になっていた。Google Mapで拡大していくと「桧山高原キャンプ場」とある。福島県のキャンプ場紹介サイトなどを見てみるが掲載なし。いろいろ検索してみてもロクな情報も得られない。 だったら行ってみるのが一番だ。家からちょうど一時間で現地到着。 誰もいな

    • 社会教育館『立子山自然の家』

      〒960-1321 福島県福島市立子山金井作1 要予約 024-597-2951 管理棟にて受付 キャンプ場利用金 100円 年末年始休館 どっか近くて安いキャンプ場はないかなとGoogle Mapでうろついてて見つけた施設。 家から15分くらいの距離なので「あー、あそこか」と土地勘はある。福島市の教育施設?、景色は期待できそうにないけど100円でキャンプできるのならば...。いつものように「今日キャンプできますか?」と電話を入れてみた。 『少年の健全な心身の育成を図る

      • オレンジに染まる空~夕焼け&朝焼けキャンプ

        写真フォルダを開くとオレンジに染まった写真がやけに目立つ。 日の出や夕焼けの写真が多いわけだが、圧倒的に夕焼けのほうが多い。 まあ夕焼けは天候を確認して狙って行ってるから当然なんだけど、福島県は東が太平洋に面してる割には海を目の前にしたキャンプ場が少ないのも原因の一つだ。 大震災に伴った大津波のせいで海岸線はごっそり地形が変わってしまって松林は無くなり、高い防波堤が長城のように海と浜を遮る景色になってしまった。 内陸部のキャンプ場も原発事故の汚染で休業せざるを得なかったけれ

        • 村民の森あいの沢キャンプ場

          〒960-1802 福島県相馬郡飯舘村深谷市沢 要予約 0244-42-0511 管理棟にて受付 オートキャンプ(電源付き)2000円  フリーサイト(車両侵入禁止)500円 冬季は閉鎖 同敷地内に宿泊体験館きこり(日帰り入浴400円)あり 家から2番目に近いキャンプ場でよく使わせてもらっている。 要予約だけど使うのは平日ばかり、断れたら家に帰ればいいだけのことなので、いつも「今日大丈夫でしょ?」と電話もせずに直接行くんだけど断られることは一度もない使い勝手の良いキャンプ場

        風のコロシアム~桧山高原キャンプ場

        マガジン

        • キャンプ場紹介
          9本
        • キャンプの夜に思うこと
          35本
        • 2022年 66歳真夏の大冒険
          36本

        記事

          リュックひとつキャンプの理由

          近頃はなるべく装備を減らしてリュックひとつのキャンプを目指しているのだが、じつはそれには大きなわけがある。 どうしても行ってみたいキャンプ場が2ヶ所あって、そこに行き着くために必要だからだ。 青森県深浦町の行合崎キャンプ場。 昨年の晩秋、ストーブ積んで東北10泊キャンプツアーの最中に一目惚れしたキャンプ場だ。 キャンプ場に立って上から景色を眺めた瞬間、ここに泊まりたいと思ったけど、現行の装備を運ぶのは到底無理。後ろ髪を引かれながら無念の想いを残したまま断念にしたキャンプ場な

          リュックひとつキャンプの理由

          居酒屋に行くようにキャンプをする

          キャンプと同じくらいに競馬も好きだから週末はキャンプには出かけず、家のTVで競馬観戦することが多い。 普段行ってるキャンプ場が過疎ってるところが多いので、引きで写真を撮ったときに他のテントや車が写り込んだり、車のドアの開閉音やグループの話し声が聴こえたり、テントの中の灯りを消してもテントを透かして明るいキャンプ場に行くくらいなら、誰もいない平日に行ったほうがずっと快適だから祝祭日の前日キャンプはほとんどしないことにしている。 だけど昨日はちょっと違った。いつも当たらない競馬

          居酒屋に行くようにキャンプをする

          キャンプに飽きないための私なりの工夫

          自分の性格はよくわかっている。 ①わりと飽きっぽい。②あんがいのんびりまったりは好きじゃない。③人は人と割り切って自分なりのキャンプをしたい。が3本柱になっていると思う。 同じキャンプ場での連泊はほとんどしたことがない。「明日はどこへ行こうかな?」と転泊する方がずっと好きだ。 キャンプ場に泊まって朝食を済ませたら、夜までの日がな一日をのんびり時間を消化する方法がわからないだけなんだけど、朝食後は撤収して次のキャンプ地への移動に時間を使うことしかできないのだ。 設営や撤収に

          キャンプに飽きないための私なりの工夫

          滝谷森林公園

          〒957-0462 新潟県新発田市滝谷1686 当日受付のみ(事前予約不可)管理棟にて受付 オートサイト1030円 フリーサイト520円 じつはこのキャンプ場を目指していったわけではなく、さらに山奥の加治川治水ダムへ向かう途中にある「神殿遺跡の回廊みたいな写真が撮れる連続洞門」を見てみたいと思って家から180km、トコトコ走った後で家に帰るのが億劫になり、たまたま道中にあったキャンプ場に一泊したというわけなのです。 これこそ移動式住居の強み、疲れたから泊まって帰ろうという無

          滝谷森林公園

          猪苗代湖 横沢浜~秋山浜~背あぶり山キャンプ場

          猪苗代湖周辺にはたくさんキャンプ場があります。 残念なことに、裏磐梯エリアはどこも都会からの遠征客目当ての値段になってしまってとてもじゃないけど使えません。 一番人気は天神浜オートキャンプ場でしょうね。でもお高い。そして地元民からすれば北側の志田浜や天神浜はいちばん水が汚いのが昔から有名で、湖水浴は南側の定説が昔からあったのです。だから「水がキレイ…」なんて書き込みを見ると、ちゃんちゃらおかしくなります。浅くて陽当りが良ければ透明度が1mしかなかろうと水はきれいに見えるもの

          猪苗代湖 横沢浜~秋山浜~背あぶり山キャンプ場

          高塚高原キャンプ場

          〒979-1201 福島県双葉郡川内村上川内 要予約 川内村役場産業振興課商工観光課係 平日:0240-38-2112  土・日祝日:0240−38−2111 無料 車両乗入れ可のオートキャンプ場 冬季は閉鎖 役場に電話1本入れるだけで使える無料のオートキャンプ場です。 穴場中の穴場だったのですが、最近は噂を聞きつけて県外ナンバーの車も多くなってきました。平日ならば当日予約も余裕ですが、週末は事前に予約したほうがいいかも知れません。 全部で13サイト(3サイトはウッドデッキ

          高塚高原キャンプ場

          芝山自然公園キャンプ場

          〒970-1374 福島県いわき市三和町上三坂水田地内 申込不要 無料 車両乗入れ不可 通年(冬季は水道停止) いわき市・古殿町・平田村の3市町村境にまたがるキャンプ場。 800mの山頂は広い芝生のフリーサイトになっています。 駐車場からは少しの急坂と車止め(この車止めの幅が微妙でカートの幅よりも若干狭い)があるため、装備が多いキャンパーからは敬遠されているようです。 芝の所々にカマドが設置されているので天気がいい祝祭日はBBQのファミリーやグループで賑わうこともありますが

          芝山自然公園キャンプ場

          祓川キャンプ場

          〒015-0417 秋田県由利本荘市矢島町城内 祓川ヒュッテ管理人へ申請 無料 車両乗入れ不可 冬期間は閉鎖 現在時点で私的な無料キャンプ場No.1が祓川(はらいがわ)キャンプ場だ。 紅葉まみれでキャンプしようと法体園地キャンプ場にテントを建てて1泊、完ソロの夜を過ごし、天気も良いので連泊しようとテントはそのままで近隣へドライブに出かけた。 より鳥海山に近づこうと標高を上げ5合目祓川登山口1150mの最終駐車場へ。キャンプ場があったけど入口はチェーンで閉じられていた。 乗

          祓川キャンプ場

          ポチろうかと迷ったキャンプ道具

          持っていれば便利だと思うギアはあるけど「待てよ、手持ちのものでもできるんじゃないか?」と考えてしまう。そんな創意工夫を考えるのもキャンプの楽しみのひとつだと思う。 そして、なぜこんなに流行ってるんだろう?と不思議に思うものも少なくない。 たとえばマルチグリドル。 熱伝導率が良くて軽くて焦げ付かなくてメンテナンスフリーで、これ1枚もっていけばなんでも作れる。と言うのがウリらしいが、フライパンより優れているんだろうかと考えてしまう。 取っ手と縁がないぶん、よほど安定した機器で調

          ポチろうかと迷ったキャンプ道具

          キャンプ飯~麻婆豆腐鍋

          キャンプの夜はつまみながら呑んだくれて、寝る前に〆のインスタント袋麺かうどんのメニューが定番だ。 キャンプメシの条件は「早い旨い安い」はもちろんだけど、私にとって大事なのは「明日の朝食にも使える」と「洗うのも簡単」の条件も加わる。 近頃の自分的トレンドは「麻婆豆腐鍋」だ。 皆さんご存知『丸美屋の麻婆豆腐の素』2食入りで160円くらい、箱から出せばコンパクトで無くしてしまうほどの大きさだ。 箱は捨てて中身だけを持っていくもんだから箱裏の「作り方」は読んだことがなかった。何気な

          キャンプ飯~麻婆豆腐鍋

          マイ・スタイル~ロマン枠撤廃

          「キャンプ」とひと口に言っても様々なスタイルがある。 そりゃあ俺だってYoutubeやSNSで見るようなおしゃれなキャンプをしてみたかったさ。映えるキャンプを目指してみても、設営や荷物運びの大変さ、キャンプにかかった費用などの情報はほとんど記されていない。 キャンプを50泊くらいこなしていけば自分のスタイルが定まってくる。長く回数を重ねるための自分のスタイルがわかってくる。 映えキャンプの理想と現実の差をまざまざと見せられ「俺には無理」と簡単に諦めた。 いちばん楽になったの

          マイ・スタイル~ロマン枠撤廃

          キャンプ場の不思議 峠の森自然公園キャンプ場(福島県・無料)

          昨年まで粗末な炊事場とボットントイレだったのが今年から炊事棟とトイレが新築された。途端に激混み。日没風景には定評のあるキャンプ場だったけど、トイレが新しくなったことで県外ナンバーの車も多く見られるようになった。 GWに行ってみたらメインの芝生広場はグループ・ファミリー・ソロキャンプが入り乱れて20張り以上のテントが建ち乱れてる初めての光景だった。 でも全然大丈夫、このキャンプ場には隠しサイト的な場所があるのだ。駐車場から先端の東屋の横を通って尾根伝いに100m、高低差10m

          キャンプ場の不思議 峠の森自然公園キャンプ場(福島県・無料)