想いは形にして、どんどん届けていこうと思った話
最近、「思いを形(言葉)にすること」って素敵だなと思う出来事が多いので、今の気持ちを素直に残しておくことにしよう。
きっかけは、
保護者(A君ママ)からの連絡帳。
わたしは小学校教員として働いていて、
普段、連絡帳で保護者から連絡をいただくときは欠席や体調面での連絡、担任へのお願い事、相談など若干ネガティブな内容が多い。
ただ、今回の内容は違っていたのです。
先日の授業参観の感想として、
「先生が子ども達のために工夫して授業してくださっていることが伝わり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。」
「懇談会で言いそびれてしまったのですが…うちでは○○(こんな工夫)をして宿題に取り組ませています。」等々
とても前向きで温かい言葉をいただいた。
授業参観は、たかだか学校行事の1つ。
わざわざお礼なんていらないのに
忙しい合間を縫って、ひと手間をかけて文字にして、思いを伝えてくださる気持ちが、とてもとっっても嬉しかった。
懇談会では、宿題に関して量が多いというような話題もあり、その辺も含めてフォローまでしてくださったAくんママ。
教員をしていると、
こんな保護者になりたいなぁと思う時がある。
まさに、A君ママもその一人。ユーモアがあって子どものやる気の出させ方も上手。そして、
些細なことも今回のように言葉にして伝えてくださる。
「感謝されるため」に
この仕事をしているわけではないけれど
時々、保護者の方から今回のような気持ちを受け取るともっとがんばろう、とエネルギーが湧いてくる。
感謝の気持ちを、真正面から受け取ることは
学年末、担任が変わるとき、異動など「別れ」や「節目」のタイミングが圧倒的に多い。
ただ、今回のように
「何気ない日常」の中で受け取る、
あたたかな言葉の持つエネルギーって
こんなにも大きくて、活力をもらうんだなと実感した。
noteのコメントもそう。投稿を始めて3か月。
読者の方の、感想や共感の言葉、
これからも楽しみにしています、
というような優しいお言葉の一つ一つが
心の底から嬉しくて、コメントをいただくと
画面越しに「にんまり」してしまう(笑)
励ましの言葉に泣きそうになったこともある。
そして、また創作の意欲が湧いてくるし、
日常の生活(仕事や婚活、朝活)も頑張ろう!と思えた。
かくいう私はというと、たくさんのnoteを読んで、素敵だな、めっちゃ共感する~!
と心の中で思っているだけで、スキ♡を押して終わらせてしまっていることがほとんどだ。
思い返してみると、
子どもの頃って、友達にも家族にも、よく手紙を書いていたし、
わりと素直に自分の気持ちを表現していた。
ただ、この年になると、どうしても思っていても言葉にできないことの方が多い。
忙しさにかまけて、また今度伝えよう、誕生日に伝えよう、まあ言葉にしなくても伝わっているでしょ、と思うこともあるし、
機会が減ったとは言え、自分がわりと感謝の気持ちなどを何でも言葉にして伝えたい人間なのに対して、それになかなか応えてもらえなかったり、相手の反応が微妙だったり、
自分ばっかり重い・・・?みたいに気にしちゃったり。
あとは、恋愛心理学とかで、
男性へのLINEは軽めに、負担にならないように…とか、「言葉」ではなく「行動」を見ましょう!…みたいな知識がついたり。
(まあ、恋愛においては今回はまた別の気がするので置いておくとして)
そういうちょっとした積み重ねで、
どこか、「好意を形に」することに躊躇する自分が出来上がっていたのかも。受け取ってもらえなかったときに傷つかないように、知らず知らずのうちに予防線を張っていたのかもしれないな。
最近の出来事を経て、
もっと素直に
思いを形にしていこう、と思う。
そして、その好意を素直に届けたり、受け取ったりし合える関係性を大切にしよう。
「重いかな」「わたしばっかり、バカみたい」
そんなことで悩まない。
伝えたいことは、しっかり伝える!
特に「好意」「感謝の気持ち」は
恥ずかしがらず。
仕事(学校)でも、
友達でも、家族でも、noteの場でも、
時には勇気を出して、
自分の思いを、好意を相手に伝えていこうと思います。そして、伝わった、受け取ってもらえたという喜びを大切にしていきたいな。
お読みいただきありがとうございます。
3か月前、勇気を出してnoteをはじめてみてよかったな~と思う毎日です。note大スキです(照)
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?