韓国旅行記〜ひたすら本屋巡り〜
絵日記でも少し書きましたが、2023年末、4年ぶりに韓国旅行に行ってきしまた。
美味しいものをたくさん食べて、はじめて韓国で年越しもできてとってもいい旅でした。
何より大好きな本屋さんを5種類も回れて大満足…!
というわけで、こちらは本好きがひたすら書店を巡る旅行記となっております。
年始のドタバタでいつの間にか1ヶ月も経ってしまって、記憶も薄れ始めてきてしまったので…今、慌てて旅行記をまとめはじめた…というところです(^_^;)
それでは、よろしくお付き合いください。
4年前はカンナムのホテルに滞在したから、今回は漢江より北側エリアを活動拠点にしたいな〜と思って、ウルチロイック駅近くのホテルに泊まることに。
なので、その周辺の本屋さんを中心に巡りました。
今回の旅で回った本屋さんたち。
①教保文庫
②永豊文庫
③アラジン
④ハンヤン文庫
⑤明洞文庫
教保文庫は東大門の店舗も見た。4年前はカンナムの店舗にもいったなぁ。
教保文庫大好き…。あぁ、毎日でも通いたい。
仕事納めをした足で羽田空港に向かい、深夜1時台の便で仁川国際空港へ飛び立った。
ちなみに、先に仕事を納めていたうちの夫と私の妹夫婦は、一足先に韓国を楽しんでたのでひとりで後から向かったよ。
ひとりで海外行くの何気に初めてでちょっとドキドキ。でも、韓国は言葉もわかるので大丈夫でしょ、と思って楽しみのが全然大きかった。
到着したらちょうど始発が動いてるくらいの時間だったので、地下鉄に乗ってウルチロイックまで。ホテルに荷物だけ置いて、いきなり朝ごはん。
1〜2時間仮眠したのち、街へ繰り出す。時間を無駄にはできないからね!
まず向かった先はホンデ。この日のソウルは大雪でした。
妹たちと合流してみんなでカンジャンケジャンを食べに行った。
みんな一年頑張って働いた開放感と、美味しいご飯と、東京ではなかなかない大雪で、なんだかテンションが上がって楽しかったなぁ。
ホンデからの、イデ・シンチョンあたりを見物して、夜は明洞に戻ってきた。
明洞でお買い物して…夕飯。
夕飯の後、単独行動をかます私。
そう私、ストックホルム旅ですっかり海外ソロ行動に味をしめました。
(↓スウェーデン旅行記、置いておきます)
気心の知れたメンバーで過ごすのも大好きだけどね、やっぱりひとりで誰にも気を使わず、自由に動き回るのも大好きなんだぁ〜〜
1箇所目は永豊文庫。近くにある教保文庫ほどは大きくないのだけど、落ち着いた雰囲気で周りやすい広さで、ちょうどよかったな。
本屋にいるとあっという間に1時間くらい経っちゃうから怖い。
何冊か購入して、次へ。
こちらはとにかく広くて、お客さんもとても多くて、閉店ギリギリまでみんな本を選んでた。
店内に入った瞬間「わああ〜!嬉」ってなってしまって、夢中で本を選んでいたので店内の写真がありません…すみません笑
私の韓国語会話レベルは「一発で外国人だってバレるレベル」なのだけど、
リーディングはスピーキングよりマシだし、時間かけられるので本は好んで読むんです。
でも、本屋のレジの店員さんからすれば
「このカタコトの日本人、こんなに本買ってくけど本当に読めるのかな…ていうか、どんな本か分かって買ってるのか??」って思われてそう。
なので、本を選ぶのは楽しいのだけど、お会計の時はちょっとドキドキする。
会員カードはありますか?とか袋はなしでいいですかとか、会話が多くなりがちな分、ボロが出そうで…笑
★
翌日は朝から中古書店のアラジンへ。
初めてだったので、日本のブックオフみたいな感じかしら?と想像していたのだけど、おしゃれな雑貨や文具なども売っていて楽しかった。
なにより古本屋だから安くて…ここでも色々買ってしまった。
さて、お昼を明洞の定食屋さんですませたあと、お次はハンヤンブックスへ。
こちらはこだわりを感じられるようなラインナップと陳列・ポップがおしゃれな本屋さんでした。
別に本に興味ない人からしたら「なんで何箇所も回る必要が?」と思われるかも知れないけど、品揃えやレイアウトに個性がでるから、全然違って楽しいんだよなぁ。
実際、ここには教保でも永豊でもなかった本があったりして、それが大好きな作家さんのもので「きて良かったー!」と嬉しくなりました。
お次は同じく明洞の、明洞文庫へ。
明洞聖堂店。調べるまで中に本屋さんがあるなんて全然知らなかった。
「聖堂かぁ〜韓国の人はキリシタンが多いからねぇ」なんて、あんまり関心を持っていなかったのだけど、行ってみたらカフェや雑貨店などもあり、観光地としても素敵な場所でした。
絵本や児童書が充実しているのかな?お子さんが多かった。
あとは聖堂という場所柄なのか、心が疲れた人や悩める人に向けた本を多く取り扱ってるような印象を受けた。
おかげで1年の最後の日に、自分の心と向き合いながらゆったりと本を選ぶ時間を持てて良かったです。
全てのお店が「次ソウルに来た時もまた訪れたいな」と思える素敵な書店でした。
夕飯は夫と東大門市場へ。大晦日の夜、賑わっていました。
せっかく東大門まできたので、東大門の教保文庫も見てみました。
家電とか雑貨が多くて、都心のTSUTAYAみがある。
2023年も残りわずかになり…
屋台でトッポッキやハットグ、コンビニのインスタント麺を買って、ホテルの部屋で韓国の歌番組&ゆく年くる年的な番組を見ながら年越しました。
せっかくだしソウルの中心地や東大門あたりでやってる年越イベントを、現地で見てみようかとも思ったのだけど、交通規制や人の多さ、あととにかく寒そうだったので断念して、全部テレビで中継をみていました。笑
色々歩き回って疲れ果ててたしね〜
明けて1月1日に帰国しました。
ちなみにこちらが戦利品の一部。ゆっくり読んでます。
以上です。
本屋巡りについてを中心に書きましたが、他にもショッピングなど色々楽しめて、やっぱり韓国は最高でした。
行くまでは「コスメや服とかいっぱい買うぞ〜!」なんて思っていたのだけど、
帰ってきてスーツケースを開けたら、なぜか中身は本と酒ばかりでした。不思議…ていうか、どうりで重かったわけだ。
次はあったかい時期に行ってみたいなぁ。それまでに語学力に磨きをかけて、もっとすらすらと会話や読書が楽しめるようになっていたいものです。
あいかわらず何の参考にもならない旅行記でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
2024年もどっか旅行や遊びにいけたらいいなぁ〜〜
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