単位計算の重要性について

お久しぶりです。エアーです。
唐突ですが、みなさんは単位計算という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
この単位計算、めっちゃ便利なんですよ!
なにが便利かって公式忘れちゃってもその場で何とかなる!
かもしれない
特に仕事で何かしら計算をしなきゃいけないときだったり、自炊する人だったりも役に立つかも知れませんね。
ということで実例をあげながら説明していきたいと思います。

(ちょっとググってみたのですが実は単位計算て一般用語じゃない可能性がありました…(まじか…))

※私は教育者ではないのでこれを使えれば成績が良くなる等の保証はないです。何か便利かもしれないレベルで読んでいただければと思います。



①単位について


Wikipedia先生に聞いてみました。単位について…
〈単位(たんい、(: unit)とは、数値で表すための基準となる決められた一定量のことである。¹⁾

私の解釈として、単位はその数字がなんの数字か意味付けるものだと考えています。(そのままですね~)

ひとえに単位といっても重さ:kg・g・mg, 体積:mL・cm³ などなど…たくさんありますよね~ 覚えるの大変!!

(ここで1 mL = 1 cm³であることを知ってると料理で役に立つ場面が多いですよ!)

次によく見るのが密度でしょうか。
密度とは物質の、単位体積 (cm³)あたりの質量(g)のことを指しています。

そのため密度の単位はg/cm³と表されます。




②単位計算


では、密度を計算したい!となったときどんな情報があればいいでしょうか?

もちろん質量(g)と体積(cm³)の情報があれば計算できますね。

ただ…どっちをどっちで割れば密度になるんだっけ?ってなることありませんか?私結構なるんですよ~

そのときに密度の単位または密度の意味を覚えておくと迷わずに計算ができます。

密度の単位はg/cm³なので質量(g)を体積(cm³)で割ればいいんですね~

速度も同じように考えることができます。速度はm/s (m : メートル, s : 秒)
なので進んだ距離(m)を進んだ時間(s)で割ればいいことになります。
小学校の時、み・は・じの図を使って計算したことがあると思います。
あれと同じような考え方ですね。

みはじの図

道のり(m)を求めたい時には速さ(m/s)に時間(s)をかけたと思います。つまりm/s×s=m
になるよってことです。

計算がごっちゃになりそうな複雑な式も単位計算を知っているのと知らないのとではやりやすさが全然違います。




③ちょっとした応用


身近な単位としてワット(W)があります。電気の消費量の単位で、自作PCの方は電源のワット数を気にする方も多いのではないでしょうか。電子レンジにもこのワットが表記されていて600Wで20分焼きますなんて場面があるかと思います。

このワット(W)は次の式で求めることができます。

    ワット(W) = 電圧(V)×電流(A)

例えば25 Aで契約している場合、一般家庭用の電圧は100 Vなので
   
            100 (V) × 25 (A) =2500 (W)

一度に2500 Wをオーバーするような家電製品を使うとブレーカーが落ちるよ~みたいな計算ができます。

④おわりに
唐突に思いついたので単位計算について書きました!(文字ばっかりになってしまったので読みにくかったら申し訳ないですm(_ _ )m
化学系の計算では単位計算はほぼ必須といっても過言ではないと思います。(単位めちゃめちゃ多いんですよね( ;∀;))

また、最近中学生や高校生の勉強に触れる機会が多く、特に中学理科~高校化学における計算問題が苦手な人って多いのかなぁという印象がありました。
日常生活でもいろいろな単位に巡り合う世の中であるため(カロリー:cal, 消費電力:Wh etc.)、単位を考える上で助力になれば幸いです|ω・)

こういう単位ってどうなってるの?とか、こういう考え方もあるよなどなどあればご一報くださるとありがたいです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!

1) Wikipedia, 〈単位〉

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