いつもと違うが苦手だった

こんにちは、愛音です

兄家族が遊びに来てくれているGW、楽しくて、可愛いくて「いつもと違う生活」というものを楽しんでいます。

楽しい♪可愛い♡嬉しい！

私には私の生活リズムとペースがあります。そのリズムとペースは心が楽になるとか、負担のかからない工夫になります。

この工夫をしたのは不登校になってからです。
悪い意味ではない自己中心生活を心がけ「私」を中心にしました。私がなにがしたいか、なにがストレスになり、回避策はどんなものか。
それまで「私」を中心にすることは滅多になくて、周りを優先し、優先することが逆にストレスにならないという生き方。

でも自分を優先することで心を癒やしました。周りじゃない。私が、を考える。その自己中心があり、生き延びました。自分を大切にする方法を得たんです。
その生活の工夫が、今では心を穏やかにしている工夫にもなっています。

正直、娘ちゃんが産まれるまでは「いつもと違う」という生活が非常に苦手で、苦しかったです。自分のペースが崩れることで鬱になることもしょっちゅうありました。
娘ちゃんが産まれて、育児の手伝いに行くと「いつもと違う」ことばかり。赤ちゃんである娘ちゃんは可愛いのに、心は重たくなっていました。

その心の重たさを軽くするのが「にこにこ」と笑う娘ちゃんでした。

いつもと違う、予想しなかった笑顔、手を出すと一生懸命ぎゅっと握ってくれる。私のペースなんてお構い無しで、終始娘ちゃんペース。
しばしストレスや鬱になりながらもお世話に行くと笑顔の娘ちゃんの笑顔に癒やされていく。
いつもと違うことが、ペースが乱れることが、だんだんと「楽しいこと」に変わりました。
娘ちゃんが私の固い、絶対的な「いつもと同じ」を優しく優しく壊してくれました。

ストレスになることも鬱になることもなくなり、私は「その時、その場を自然に楽しむ」ということを新たに得ました。

だから今日も家族でいつもと違う日を沢山楽しんでいます。

＊愛音＊

2024/05/05
ペースを乱されたのではなく
ペースを追加してくれた
だから楽しいことが増えていく