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安心はどこにある?

こんにちは、愛音です

明日からGW後半。
不登校だと祝日も平日も関係ないものなのか?

そんなことはない、少なくとも私は関係していました。

引きこもり期間が穏やかになると母とスーパーまで出掛けることが出来るようになりました。近くのスーパーに平日には行けますが祝日、土日になると断固拒否。

それは同級生と鉢合わせするのが怖くてたまらないからです。

同級生が学校に行ってる時間帯には外に出られますが、そうでないときは絶対に出ることが出来ませんでした。

中には私とは逆で平日は外出を拒否し、みんなが休みの日でないと外出は出来ない方もいますよね。授業をしている時間帯に外へ行くことが罪悪感として感じるが、土日ならみんな休んでいるので、外出も1人目立つこともなく出やすい。

私の場合は世間の目や他人からの視線より顔見知りの同級生と鉢合わせが1番の恐怖だったので、平日午前中は安心してスーパーについて行く事ができました。

不登校、と一言で言ってもそれぞれに特徴や性格もあり、気にする点も異なります。
不登校はこういうものです
そう簡単に表現することも説明することも出来ません。
だからサポートする家族は大変です。何を頼りにすると良いのか。ネット、書籍、講演会、当事者の会…?

色々な情報はありますが、眼の前にいる子が何を考え感じているのかを知りたいですよね。私も自分の子供ではありませんが、もし姪や甥が不登校になったとしたら。その時は様々な情報をかき集めるより、眼の前で学校へ行かないことを選択をした、選択するしか出来なかった子にまずは「安心」を与えたい。

私は保健室登校を始めた時から常に過度な緊張状態が続いていたそうです。「そうです」と曖昧なのは自覚がなかったからです。だけど学校へ行かなくていい、もうそのことは考えなくていい、それに納得をすると死んだように眠り続けました。「安心」したんでしょう。それまでの不眠状態を取り戻すかのように眠りました。

不登校の子が日々感じる「不安」そして家族が感じる「不安」そのどちらも穏やかに「安心」になることを元当事者として願います。

*愛音*

2024/05/02
長くて険しい道ではあるが
肩の力が抜ける日もきっとある
諦めないことが安心に続く
苦しいけれど、辛いけれど、
諦めたくない

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