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福祉と支援と命綱

こんにちは、愛音です

私は障害を理由に差別等を受けた記憶はないです
でも仲間は世間の冷たさと現実に憤りを感じています

私は障害者だからこれを手伝え!
あれも代わりにやってくれ!
そんなことを言うつもりも願うつもりもないです
私達は我儘な王様ではない
自分達で出来ることは自分でやります
支援されながら生きることを学んでいくんです
しかしその学びは一直線にはいきません

前に教えたよね?
なんで出来ないの?
どうして分からないの?
なぜ同じことを言わせるの?

教えを上手く実践できる人達ばかりではありません
出来ない自分の姿
上手くいかない生活
教えてもらったのにと悔しくもなります
この葛藤も障害の1つの姿でしょう

支援者の方も1人と向き合っているわけではありません
複数の方と繋がっているので
1人にかける時間や労力も限られています
疲れから言い方がキツくなったりするのかもしれない
またか、と苛々するのかもしれない
でも障害は注意を受け改善できるものではありません
そんなに単純、簡単なものではありません

だから1人で抱えて苦しい思いをしているんです
助けてほしいとか共感してほしいとか願うんです
この思いは甘えですか?
いい大人がそんな子供みたいなこと言うなと思いますか?
障害と生きることは想像よりも複雑です
自分自身でも理解できないことが起きます
私もごめんなさいと謝った回数も
流した涙の量も分かりません
生きることが、毎日が、闘い、
もうくたくたになるくらい、
耐えられないくらい闘っているのに
この闘いは生きる限り続きます
その闘いを1人でさせないために福祉が、
支援者がいると私は思いたいです

支援者にとって福祉は
自分の生活のための仕事なのかもしれない
でも私達はそれに命を託してる
福祉がないと死ねと言われてるのと同じなんだから


*愛音*

2023/04/11
平等とか支え合いとかも
所詮は綺麗事なの…?

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