見出し画像

エピソード#23 緊急通院送迎での院内介助~利用者様も介護する家族も体調不良で通院~


緊急対応で、院内介助もさせていただきました。
緊急対応、それも 数日前に階段から転落して救急搬送されたが入院にはならずに家族対応でなんとか帰宅した体動困難の方。その後の経過で気になる点があり、ケアマネージャーから改めて通院させたいと相談あり。
ただ、家族が寝込んでいて 付き添いができないというため、スケジュール調整し、院内介助も当社でできる時間帯で 緊急訪問。
 
声かけには即座に答えてくれるけど、眠気は強い。脈は正常、規則的で徐脈でもない。
主の介護者が寝込んでいたため、ご本人のオムツ交換も いつが最後なのか、かなり汚染あり。
オムツ交換時に横向きになる際には 腕を触るだけでかなり痛がる。自力で腕を上げられない、おかしい。骨折の可能性もあると思い、車椅子にも移乗は無理と現場で判断し、布担架で二名で抱えて、階段介助。
 
体調を崩していたご家族にも受診を薦め、院内介助は看護師の私がご夫婦二名を対応。
必要な科を受診し、医師にご家族の体調のことも含めてご本人の状況を説明し、検査や処置をしていただき、腕の骨折が判明。この日はベッドが満床で入院にならず、ベッド調整等で改めて入院連絡がくることになりました。ご家族も診察後に、薬の処方もあり、安心されていました。
 
帰宅は19:00頃。真っ暗な中、自宅玄関の灯りを頼りに 社長と二人で布担架でご利用者様を抱え上げ、外階段介助(昇り)をし、ベッドまで移動。病院のソーシャルワーカーからの担当ケアマネジャーに連絡はしてくださってましたが、介助後、受診報告の電話を担当ケアマネジャーに行い、介護サービスの手配などを調整するとのことで、安心しました。大変だったけど、やりきった感がありました。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?