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苦しかったり優しかったり。私の半生です。 人気記事は「きちんとの呪い」「岡山と、将来の夢の話」
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2024年をどう生きるか

2024年をどう生きるか

こんにちは。みんなは占いって信じますか?
当たる?当たらない?それとも詐欺?

個人的には信じるか信じないかはどっちでも良いと思っています。
ちなみに私は「当たってしまう」と思っている。運命論者だから、世の中の出来事はあらかじめそうなるように定められているって考え方が強いんだよね。

運命論には必ず批判がある。生後わずかで死んだ子供はすぐ死ぬと決まって生まれたのか?大切な人の病気は?災害は?事故は

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年末になると思い出す同級生がいる

年末になると思い出す同級生がいる

昔からやんちゃな男の子と仲が良かったためしがないんだけど、1人だけ印象深い同級生がいる。彼とは小中が同じだった。

同窓会に行ったら、彼はいた。卒業以来だ。髭をたくわえていたが、意外とかわいらしい顔立ちの彼には似合わないと思った。
昔から喧嘩っ早かった彼は同窓会の最中乱闘騒ぎを起こした。学生時代から仲悪かった同級生と。店内で喧嘩すな。
ジャイアンみたいなやつだったので全く意外ではない。

そしてそ

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UVERガソリン屋さんより死にたい君へ

UVERガソリン屋さんより死にたい君へ

誕生日おめでとう。
無事に誕生日は迎えられたかな?

出会った時のことを覚えてる?記憶力のいい君は私より鮮明に覚えてるんだろうなあ。

私たちは7年前同じインターネットアイドルを推していた。ファン同士で仲良くしていたというわけでもなく、知っているけど絡んだことはないという存在で。
アイドル(仮)が関西に遊びに来る時、せっかくなら関西フォロワーにまとめて会いたいということで、私と君はほぼ面識がない状

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いかのおすし大喜利とオレンジの片割れ

いかのおすし大喜利とオレンジの片割れ

1.いかのおすし

「ねえ!!!!!!!いかのおすしってわかる!!?!?」」

某日。もしもしを言う前に音割れ寸前の大声が飛び込んでくる。開口一番なんなんだ……?寿司??

そういえば今日はみんなでお泊まり会してるんだっけ。東京開催だから泣く泣く不参加だったのだがこうして気遣って電話をかけてくれたらしい。電話越しからは口々に3人の声が聞こえる。

「おはしは?火災の。言える?」

一体何の質問なん

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ブラック企業との死闘レポ!解雇予告手当をもらうまで

ブラック企業との死闘レポ!解雇予告手当をもらうまで

某日。4日後に職場が潰れるらしい。
驚くと人間はえーっ!なんて言わずに宇宙猫の顔になる。

まず法律で、会社は労働者を解雇する前に最低30日以上前に予告しなければならない。
30日以内に予告した場合は解雇までの残日数に応じた金額、つまり解雇予告手当を支給しなければならないと定められている。

ところが、会社は払わないと言う。次の職場なんて誰も決まってないのに、ほな死ねっちゅうんかえ❓
従業員を泣き

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黒髪ロングはアイデンティティだった

黒髪ロングはアイデンティティだった

今もずっと自分の長い黒髪を愛している。

肩から腰まで、すとんと落ちる髪の毛が大好きだ。ノースリーブの服を着ると、肩にかかる髪の毛の隙間から柔らかい二の腕が見える。
染めたことのない黒髪は、光を浴びると少しだけ色が変わる。

美しいと思う。

でも、初めて気持ち悪いと思った。

この前少し良いランチを食べに行って友達とたくさん写真を撮った。
後から見返すと、強烈な違和感があった。何故か写真に写って

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物々交換

物々交換

岡山で友達の演劇を見てきた。

目覚めたら3時だった。疲れすぎてホテルに戻ったら記憶もないうちに寝ていたらしい。

ひとしきり公演を思い出して感想を書き溜める。いい夜を過ごしたくてお酒を買ったのに、感想を書き終えた後にそれを思い出した。
朝5時16分。白んでいく空を見て、お酒を飲みながら文章を書く。

岡山で友達の演劇を見てきた。
1日に2回、昼と夜に公演をするらしい。死ぬほど忙しいだろうに、一緒

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岡山と、将来の夢の話

岡山と、将来の夢の話

あなたは、どんな場所で、どんな死に方をしたいか考えたことはありますか?
実は、私は将来岡山で死ぬ予定です。

岡山出身ではなく、住んだことがあるわけでもありません。

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ずっと拒否していた「文章を書く」ということ。
これを最近進んで、楽しんでやるようになった。
どうやら書きたいことと見せたい相手がいると、自然と書けるようになるらしい。

私にはそれがラブレ

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遠回り

遠回り

上手くいかない時、どうにかしたいと足掻いているのに、緩やかな螺旋階段を1段ずつ降りているような気がしていた。

依頼して人生が変わった。
きっかけは『性改善』だったかもしれないけど。
なんで私が満足できていないのかには人生の悩みがいっぱい詰まっていて。

25歳。

ああ、もっと早く出会っていれば違ったんだろうか。

それは、きっと幻想だ。

もっと早かったら、彼の言っていることは私には理解できな

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「きちんと」の呪い

「きちんと」の呪い

家を出たら呪いは解けるものかと思っていましたが、呪いって射程距離があるわけじゃなさそうです。

むか〜しむかしのお話です。

都会から遠く離れた僻地に、僻地といいますが、田舎の中ではまあ…都会風……なところに"王様"は家族と暮らしていました。

ダイソーはあるけどキャンドゥはない、ドンキはなくて松屋はある、でも全部車じゃないと行くのは厳しい、くらいの立地です。

そんな、田舎だけど住みやすい街ラン

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頼るってワガママだと思ってた

頼るってワガママだと思ってた

いっつもそう

小さい頃、抱きしめてほしいと、言えなかった。

お母さんがおいで、と階段の下で手を広げてくれる。手すりを持って足を進めようとしたら、目の端は何か動くものを捉える。

私に向けられた腕に、私よりはやく弟が飛び込んでいた。僕かわいいでしょ!と言わんばかりに。

心の底から、自分は愛されて当然の存在だと知っていて真っ先に撫でられにいく弟を、羨ましいと、妬ましいと思いながら傍観するだけだっ

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