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人間にとって1番難しい問題

愛とは。

まっすぐな愛。
歪んだ愛。
歪な愛。
すこしの愛。

少なくとも一度は考えたことがある
テーマではないだろうか。

どこから物語を切り取るかで
愛にもなるし、愛にもならない。

仕事終わり机に向かってコーヒーを飲みながら考える。

愛に幸せを感じ、憎しみを感じ
悲しみを感じる。

いろんな感情の根源にはいつも愛がある。

今日は恋をテーマに愛を語るとするか。

愛はきっと奪うでも与えるでもなくて
気が付けばそこにある物

名もなき詩 / Mr.Children

Mr.Childrenは多くの「愛」にまつわる
音楽を作り出しているけど。私はこれが1番しっくりくる。

これが愛だと押し付ければ、相手に嫌がられる。
自由を奪って制限することが愛じゃない。

なんとなく、いつの間にか
愛されて愛してた。
そんなのが、愛なのかなって。

私は一度でも何かを本気で愛したことが
あるのかと聞かれたら、自信を持って
肯定することはまだ、できない。

よく親から子へ、無償の愛が。なんて話が
語られるけど。
ある一方からみれば、それが愛ではないことなんて
ざらにある。

ひとりの人間として、生物として
生きる今の自由を奪われないこと。

愛は双方にとっても
心地よくなくてはいけないとしたら
思いすぎも、思われなさすぎるのも違う。

空気みたいな、呼吸みたいな
そのくらいのアンニュイさでいいんじゃないか。

二酸化炭素じゃなくて酸素じゃなきゃだめ。
代わりの、変わりのない。愛

きっと自分が最後を迎える瞬間
残った聴力に届く、ありがとうの言葉が
1番愛を感じられる。

それくらいでいい、それ以上はない。

ああ、愛されていたんだなあ。
それが、その分誰かを愛していた証拠。
向き合おうとした証拠。

今まさに愛を語ろうとしている
ひとりのクリエイターですら、
愛に自信なんてない。

でも、誰かがちゃんと見ていてくれる。

そんなのが、愛かなとか思っておこうかな。今は

愛子

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